2018年をふりかえってみるメモ

2018年をふりかえってみるメモです。

ブログの記事数

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どうやら95記事書いていたようです。この記事を加えて96記事。

実際、管理画面で4ページめくれて80記事、そして5ページ目に15記事あったので合ってます。登壇レポート、一辺倒になるかなと思いきや、かなり技術メモも書くことができました!

展示や登壇という大きなアウトプットをするために、事前に色々調べるわけですがそれを技術メモでインプット兼小さいアウトプットができているサイクルが今年はうまく回せたと思っています。

なにはともあれ、当初決めた目標のとおり、フロントエンドを軸にしながら、AI・xR・IoTにもリーチできたのはうれしいですね!来年はさらなる融合を目指していこうと考えています。

広義に「自分にとって自在であること」を目指すというのは大事なポイントなので、来年も大切にしていきたいです。

アドベントカレンダー

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書いたアドベントカレンダーまとめ記事を書いていないので、こちらで添えておきます。今年は6記事を書きました。

今年は記事を自分が書くより進行管理&運営にを大事にして進めました。表立って対応してたNode-REDアドベントカレンダー。そしてenebularアドベントカレンダーも若干の裏方支援をさせていただきました。それぞれなんとか完走できてよかったです!

何を血迷ったか21/1のスタートから4連続で書いたのは何も貯めがなくアウトプットをすることになり、良く言えば素のナレッジまとめ力と対峙できたとも言えますが、もしも、書けずにカレンダーに穴を開けてしまった場合は、流れを壊してしまうかねない状況だったので、来年まで覚えていたら分散させたいですw

登壇

今年はSpeaker Deckだけにスライドデータ公開しています。非公開も含めると、だいたい26登壇していたようです。もしかするともう少しあるかも?

印象に残っている登壇をピックアップします。

もちろん、他にも楽しかった登壇はあるのですが、挙げた登壇たちは関連があります。

Think Japan Developer Day LT大会で登壇して5分登壇ながら反響もよくて自分の登壇スキルに何かの手応えを感じて、Cloud Developers Circle vol.7 – IoT Bashにて「デモ演舞」という形で試し、30分という長い時間を濃く伝達できるような仕掛けをつくることができました。

この演舞という軸ができたことで、ウイングアークフォーラム 2018のような若干ジャンルがちがうのところでの登壇でも届く仕掛けを考えやすくなりましたし、光栄なことにIBM Cloud Communityでのベストスピーカー賞もいただくことができました。

やってみて思ったのは、登壇を支える自分の技術力に加えて、よい粒度で聴いている人に届けるプレゼン力、そして思いを伝えきる気持ちのバランスが、まるで武術の心技体みたいに重要だなと認識できました。

演舞方式は、大変効果的でした。さらに今後もやっていくには、技=技術力・体=プレゼン力・心=伝える気持ちのどこが欠けても伝わりにくくなるので、今後も油断せず磨いていければなと思います。

展示

展示は春の明星和楽2018でやらせていただきました。この時点でも演舞感の片鱗が見えますね。今回も楽しかったです。

ただ、悔いもありました。なるべくいろいろな人に届くように情報発信も込みでいろいろ高負荷に頑張りましたが、ちょっとパワーが分散されてもったいなく展示の難しさを感じました。

展示は場の力に恩恵を受けて、その場を訪れた方へ良いインタラクションを与える良さがあります。それゆえ、いままで登壇ごとと区別して考えていたのですが、最近の演舞のイメージができつつある今では、展示も登壇も同じ軸の中の伝えたい粒度の違いなんじゃないかなーと改めて思っています。

来年もいい具合にやっていきたいです。

英語な展開がはじまる

2018年は英語というかグローバルな展開が出てきました。

4月の北京出張からはじまって、4月の時点で、Microsoft MVP・IBM Champion・Node-RED関連のどれかで海外へ行くかもというのが見えつつありました。DevRel Meetup in Englishを中間点に置いて無理矢理にでも英語と関わるようにして、英語な展開にうまく乗れるように心がけました。

結果として、いまはDMM英会話・iKnowのサイクルも得ることができて、満を持して行ってきたロンドンでは粗いながらもコミュニケーションが取ることができて一定の成果と課題を感じることができました。
そして、先日、DevRel Meetup in English vol.4にて英語で20分登壇することもでき、これまた成果と課題目白押しですが、来年前半の海外な展開に対して良いステップが置けたと感じています。

伝達まわりとしての演舞の話とともに、実はこの英語についても自分にとって今後キーになりそう。

ハンズオンや講義

ハンズオンや講義もなかなかのボリューム。

他にも、岐阜でNode-REDハンズオンしたり、高知でNode-REDハンズオンをしたり、Node学園祭Node-REDハンズオンしたりといろいろと関わることができました。

このあたりも自分の技術の貯めおよび発信が軸となってつながってきているでしょう。来年もあまり数は気にせず、技術を磨いて関わるというところを大切に進みたいです。

アウトプットの結果がいいかんじに

2018年はアウトプットの評価が一定の形になった嬉しい年でした。

受賞当初は、IBMとMicrosoftのダブルホルダーということで発信が分散しないかなと心配していたのですが、いまのところは相乗効果が生まれています。むしろ界隈を自在に行き来している方々と関わりながら自分の見識を広げられています。そして、実は年末に2019 IBM Champion にも選ばれました!ちょっと年内は書ききれず、このエントリーは年始スタートにする予定です。

改めて思うのは元来テクノロジーには人の想いで出来上がったものであるとすれば、人の想いと同様に境界はなく関わりあえると思っているので、自分なりに混ぜ合わせたレシピをアウトプットしつつ発想を広げていけそうです。

そして、現実感をもって英語や海外の展開を考れますね。とにもかくにも交流する際にワイワイと盛り上がれるテクノロジーネタを作っていかねば!と明確な目標ができていますし、海外で触れるテクノロジーの様々な側面の凄みに圧倒されることも多いです。良い刺激になっています。自分のネタを持つことは、もともとフリーランスで日本国内で気をつけていることを強化するところでもあるので、視点でできて面白いです。

おわりに

ということで、2018年はじめに考えていたところからは、たくさんの変化があり面白く関わることができました!みなさまありがとうございました!

正直、進んだあとに道ができている感が強いですが、いまのところ、やはり大事なのはインプットを保ちつつのアウトプットファースト。しっかりアウトプット駆動で頑張っていけたらと思います。

来年もテクノロジーを軸にしつつ関わる場を広げていけたらうれしいです!