兼松グランクス様にAIとHoloLensを交えたテクノロジーの講義をしてきました

兼松グランクス様にAIとHoloLensを交えたテクノロジーの講義をしてきました。

きっかけ

image

スタート前の写真ですが、手前左のキラキラ星のシャツを着ている祖川さんと以前に情報共有として技術系の話をしていて、ちょうど、AI x IoT縛りの勉強会! AIoTLT vol.1 で画像認識AIのLTをしたことを、きっかけに話が広がりました。

実際の講義の流れ

今回はAIのテーマの話だけに、自分も若干ふわふわした立ち上がりで準備していきました。

音声認識のLINE Clovaの話も添えています。

前半は営業さん向け30分

image

今回は前半は営業さん向けでした。ただ、私もAIも触れたばかりなので、頑張って伝えよう!という変な気負いもなくざっくばらんに話せたので気が楽な進行。

image

こんな流れで話しました。

image

AIという言葉がざっくりしているので、丁寧に話していく立ち上がり。

image

数年前のがっつりといろいろインストールするような時期は私もうまく行かず四苦八苦してたのでリアルに伝えます。

image

これはWatsonのAI紹介ページを見せながら現在どのようにAIが認識されているかを交えて、AIという言葉を機能分解していくことを大事にしました。私自身、やったことのあるAI機能は限られてるので、いい感じに整えてます。

image

ウォンバットの画像認識の話から、その上でこういった話を交えたり、音声認識のはなしにもつなぎました。

後半はエンジニア向けのAI話とHoloLens体験会

後半はエンジニア向けのAI話とHoloLens体験会でした。

image

おおまかにはこのような流れ。

image

Azure Custom Visionでの具体的な実装に寄せた話を中心に進めました。私が実際にやってみての、うまくいく認識ためのデータの作り方・うまくいかない認識の場合の考察をしながら、クラウドでのAI構築がでてきた背景や便利さを伝えました。

エンジニアの方々ですと技術的な部分はすぐ見抜かれますので、ありのまま説明して共感を得る感じでした。

Azure Custom Visionの話だけでなく、直前に会得したWatson Visual RecognitionのDefault Custom Modelについても、画像認識としての共通するところを、ユーザーインターフェースや機能の面から話しました。

image

AIをやってみての実感もわたし自身模索するところが多いので結構具体的にしてお話しました。

話を進めるにつれてクラウドのサービス名を気にされるような素振りもあり、「クラウドのAIサービスは扱いやすいので、一度触れてみて実装の感覚を掴んでみると、実際に案件で使うときに仕様が決めやすいはず」といったメッセージを大事にお伝えしました。

image

そして、いよいよHoloLens体験です。

image

やはり反応は人それぞれで楽しいですね。最初は怖がる人もいれば、すぐにごく自然に使いこなす人もいたりとバリエーションがありました。さすが、エンジニアの方々なので、すぐに視野角の話や、今後こうなったらより良いといった会話が出て、良きディスカッションツールでもありますね。HoloLens。

image

実は営業職の方々にはお見せするタイミングはなかったのですが、準備中に興味を持った方もいらっしゃいまして即席体験会になったり。

image

ノリノリw

いいですね。

ふりかえり

というわけであっという間の3時間。

image

AIというフワッとしたものを説明するので、当初は盛大にスベるんじゃないか思いましたが、やはり、最近見聞きされているキーワードということで、うんうんとうなずいて聞いていただけていましたし、質問パートでは「お客さんがAIというざっくりとしたキーワードで聞いてくることがある」といった具体的な相談もあり、私の分かる範囲となりますが、知恵を絞る形で熱くディスカッションできました。

image

打ち上げは近くの美味しい焼肉屋さん。

image

講義を聴かれた方も参加いただいて、エクストラなトークができて、とても楽しかったです!

私自身もAIについてもまだまだ入り口しかわからないので、より利用機会を増やし、より深く話が掘り下げれるよう理解を進めてまいります。

今回はこのような機会をいただいた兼松グランクス様には感謝申し上げます!ありがとうございました!