横浜商科大学 細江・遠山ゼミ HoloLens開発導入の遠隔サポートをいたしました

このたび、縁あって横浜商科大学 細江・遠山ゼミ HoloLens開発導入の遠隔サポートをいたしました。

※学生Aさん、細江先生からは掲載許可をいただいております。

はじまりはATL HoloLens勉強会

実は細江先生と実際に困っている学生Aさんとは、昨年のATL HoloLens勉強会でお会いしておりまして、つながりがありました。

そのときの内容について詳しくはこちら。

幸いにもATL客員研究員の方で試された人も、うまく参考にしていただいて嬉しいです。

ゼミでHoloLens開発導入で困っている学生がいると相談

さて、ということで、最近、細江先生から連絡がありゼミでHoloLens開発導入で困っていると相談がありました。

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ATL HoloLens勉強会の資料も使ってみているけど、どうもビルドがうまくいかず、USB転送もうまく動かないとのこと。

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シンプルなプロジェクトなのに・・・!なぜ!

遠隔サポートすることに

もちろん、時間を決めてピンポイントで対応したのですが、細江先生とともに私が遠隔サポートすることにしました。

できるだけ、HoloLens楽しい!っていう気持ちで触ってほしいですから。

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こんなやりとりではじまりつつ。

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プロジェクトを共有してもらったり。

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しかもこちらでは、問題なくプロジェクトが動いてしまいましたが、いろいろ会話して状況を絞っていきました。

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結局、複合的な問題が絡み合っていて一緒にセットアップを修正していく流れ・・・。遠隔で状況が分からない中なので、これはかなり長引くかなーと心配していましたが!

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細江先生、学生Aさんとともに、それぞれの見立てがハマって、今回は幸いにも解決いたしました。よかった!

ふりかえり

というわけで、ちょっと、よい関わり方をしたのでまとめておきました。

細江先生にうかがったところによると、横浜商科大学は比較的文系の大学でありながら、HoloLensを触って見るような新しいITC技術を取り組んでみる流れがあるとのことでした。

私も11月に行ったATLのセミナーから1月ですからこんなに早く触ってみようと検討いただいてうれしかったです。このような流れも加わりながら、新しいテクノロジーに触れようとしている人が良い体験が出来たらいいなと思い、私も今回は強くサポートしたくなったのでした。

HoloLensのように比較的先行した技術の場合、触れればとても面白い反面、前例があまりないためにつまづきやすいですよね。先生方々が新しい視点や技術に触れて導くことを下地としつつも、私のようなデベロッパーな立場の人間も協力して、実際になにかをやってみたい学生さんと、小さいながらも支援ができて良かったです。(もちろん、時間の許す範囲で、でしたが。)

大学の学生さんからの目線から見ると、私のいるデベロッパーコミュニティというところは遠いところかもしれませんが、このようにテクノロジーに関しては得意なので、支援しやすかったケースでした。

本業はありつつも、できるときはやっていきたいです。

それでは、よき、HoloLens Lifeを。