2018-2019 Microsoft MVP ( Windows Development ) いただきました!とSNS上ではすでにお伝えしていましたが、あらためて実績ということでブログ記事にまとめておきます。
速報ですがMicrosoft MVPをいただきました!フリーランスの身ながら #HoloLens とIoT絡めての技術活動を評価いただき光栄です!
ここまで1年に対しての評価ということで嬉しいとともに、これからもMicrosoftの取り組みを、自分の活動に良い具合に混ぜて関わっていきたいなと思っております! #MSMVP pic.twitter.com/y35QPYkGnC— Tanaka Seigo (@1ft_seabass) June 1, 2018
ツイートや投稿などで、みなさん、お祝いのメッセージやいいね!ありがとうございました。
Microsoft MVPとは?
マイクロソフト MVP アワード プログラムとは – マイクロソフト MVP
マイクロソフトが個人の活動を評価する、特別な賞。
MVP (Most Valuable Professional) アワード プログラムは、マイクロソフトの製品やテクノロジーに関する豊富な知識と経験を持ち、オンラインまたはオフラインのコミュニティや、メディアなどを通して、その優れた能力を幅広いユーザーと共有している個人を表彰するものです。MVP アワードの表彰は全世界で行われており、現在は、世界 90 か国以上、4,000 名を超える方々が MVP として精力的な活動を続けています。
とのことで、私もMicrosoft MVP自体の存在は以前から知っていたのですが、当初は、Microsoft社の中に特別なルートがあってシークレットに認定されるものと思っていたのですが、MVPの方や社員の方に伺ううちに、このとおり自分から申請する「マイクロソフトが個人の活動を評価する、特別な賞」ということを知りました。
実際に受賞された方々のインタビューが分かりやすいです。
- マイクロソフトのオープン化戦略と Microsoft MVP – マイクロソフト MVP
- オープン時代をリードする女性 Microsoft MVP 受賞者 – マイクロソフト MVP
- 若手技術者が語る Microsoft MVP 受賞のメリットとは – 若手 MVP 座談会 – マイクロソフト MVP
そして、動き出した
なんとなく、HoloLens x IoT プラスアルファの最近の取り組みのアウトプット量であれば行けるんじゃなかろうか?という見通しが立ち、ちょうど12月くらいから準備をはじめていきました。
こちらのとおり具体的な窓口の存在を分かってきました。遷移したときに表示される実績フォームでの提出項目(活動名・分野・活動領域など)の雰囲気も把握。
入力フォームに書き込んで草稿書くのがちょっと大変だったので、このように、自分のesa.ioで項目を分解して掘り下げました。
ブログに関しては1記事ずつ提出できれば、かなりのアウトプットになるかなと思ったんですが、影響力重視で年間PV数や訪問者数で伝えるため、当初の甘い目論見にはなりませんでした。
こんな感じでタグ付けしてまとめといてよかった → HoloLensの検索結果 – 1ft-seabass.jp.MEMO
気を取り直して、以前より仕掛けていたアナリティクスデータを久々にしっかり見渡しました。おかげで、動向とか年間PV数とか分かってよかった。
ひとつひとつはこんな感じ。基本的に、自分のブログにアウトプットはしているので、ブログの内容を振り返り的に要約すうるとちょうどよい説明文に仕上がりました。
これ、たぶん、イチから1年分の実績をひっくり返して確認してたら無理だったと思いました。仮に1年経過した登壇を熱を込めてアピールできるかと自分に問うとかなりキツそう。
だいぶ書けてきた。しかし、
これでだいたい7割くらい書いた時の状況です。ここで心が折れかける。
ここまでを2月の確定申告やら3月の明星和楽やらの準備をしながら対応してたので、アピールする熱量を保ちながら書くのがめちゃくちゃ大変だったのを覚えています。執筆の大変さに近いかもしれない。
そんななか、周辺の方へ相談をしたら助け舟がいろいろ。大平かづみさん(dz づ(@dz_)さん | Twitter)のように推薦いただいたり、その他にもアドバイスいただいたりとても勇気づけられました。(他のMVPの方からの他薦というのがある)
TIS 森さんのMVP秘話のスライドも、とても具体的で勉強になりました。
MVP養成講座という存在を知り、もっと早く知りたかった!!! と悶絶しつつも、私のようにHoloLensなどMicrosoftの取り込みに惚れ込みつつも、テクノロジーを色々組み合わせる素地がMVPでも評価されそうなスキマはある!という気持ちにもなりました。
ここまで頑張ってやってるんだから、やりきらなければ!そうだ!と、明星和楽直前に気合を入れ直しました。
最後の難関 自己PR
一旦提出はし終えたのですが、実は最後に自己PRが必要でした。
ここからは、MVP窓口のMicrosoft 森口さんに質問したりと助けていただきました。
魂を燃やしてPRモードにスイッチした文章なので気恥ずかしく、内容はボカさせていただきましたが、項目はこんな感じです。
書いてる途中や見返したときテンション高めなので悶絶しそうになりますが、グローバルにアピールするときは、ちょっと強めに投げないと伝わらないので頑張りました。
そして受賞!
なんとか3月に出すことができ、6月に発表されたという流れです。
通知が来たときは、めっちゃうれしかったです。
ということで、改めてMicrosoft MVPが自分から関われるということが分かり動き出し、MVPの方や社員の方に聞いて情報を収集して、ついに窓口の存在を知って応援や推薦など後押しもあり、なんとか実績をまとめて、そして申し込んで、と、なんとかここまでたどり着いたのは、かなり感慨深いです。
要所要所でみなさんに助けられてたどりついてる。ありがとうございます!
これから
今回、2018-2019 Microsoft MVP のとおり1年間の評価をいただきました。改めて、フリーランスの身でのアウトプットが、ちゃんと届いてうれしいです。
とはいえ、これからもテクノロジーは続く。
今回の受賞に至った原動力も、ここまでの動きの指針「いろいろとテクノロジーを混ぜて未来を探る」スタイルを大事にしたからこそだと思います。
ですので、これからもいいな!と思った技術は積極的に試しながら、結果として1年後もMicrosoftの取り組みともイイ感じに関われていた!といった方向性で積み上げていければと思っております。
よろしくおねがいします!