2016年をブログ記事からふりかえってみる

今年はなんだかんだで色々な動きをしたのでブログ記事からふりかえってみます。

執筆

やはり、まずは、今年、本がようやく書ききれたことでしょう。このブログがきっかけということもあり、今後もいろいろブログに残していこうという気持ちになりました。

展示

明星和楽の展示によって、IoT展示への手応えをはじめ、人に伝えることを改めて考えられたり、以後の技術展開も芯のようなものができました。

アドベントカレンダー

2015年は2記事でしたね。それに比べて今年はえらいことになりましたが、このブログで培った持久力みたいなものが活かせたなと思っています。

CocoaBit

そして3月の試作からわみさんとの共同制作という流れが生まれたCocoaBit。今後もPRおよび実績作りがんばります。

WioNode

CocoaBitとともにWio Nodeの出会いもかなり重要なポイントでした。12月にハンズオンも経験させていただいて、表現の幅に広がりが出ました。

Node-RED

そして、ユーザーグループにも関わることになったNode-RED。IoTをする上で複雑になっていくサーバーまわりに強力な援軍を得ることが出来ました。

登壇

今年の登壇はIoTづくしでしたね。IoTはあくまでキーで、その中から技術面だけでなく、「つくることは楽しい!」ことや「つくることで新しい視点を得れる」といったことを大事に伝ようと模索してました。できたなーと思うときもありましたが、まだまだ精進。

コンテスト参加

ハッカソンはお手伝いで絡んだりしましたが、こういう展示ごとについてはいくつか参加しました。

技術協力

littleBitsなどデバイスまわりでIoT / WEBの力を付与するような形で技術協力しました。来年は、こういう足回りのところから、さらに発展してまた仕掛けていきたいです。

ハンズオン

12月のWioNodeイベント、家電 x littleBitsイベントをはじめ、以下のようにMilkcocoaのハンズオンにも絡んで、ハンズオン元年でした。うまくいくこともありましたが、進行や内容にもいろいろ課題も見え、来年やるとすれば、より良いものにしたいです。

記事掲載

昨年、新聞にも載ってしまいましたが、今年も露出させていただきました。

寄稿

寄稿もいろいろ行いました。今年は、執筆ごとも同時進行でかなりパワーが分散してしまい、落ち着いて書ける時間がなくて、いつも追われながら書いていた気がしますが、なんとかやりきれました。なかなか落ち着いて書けるときなんて、ないのかもしれないなー。

記事あれこれ

さてブログ記事。いろいろ書きましたが、自分的に好みの記事をいくつか。

まず3Dプリンター。どんどん身近になってきてますね。123D Designも開発終了してFusion 360に統合されるようなのでお世話になりました。最近あまりやれてませんが、Strawbeesといった形状への新しい視点が得れたと思っています。

今年はイベントごとや登壇ごとに向けて調査したことを外出しして行く形が多かったですが、もはや自分の知見をコアにして、次々といろいろなものをくっつけるような形が多くておもしろかったです。

そして、可視化ネタもちらほら。インタラクションの実装もしてみて、可視化のその先が少し見えつつあるので、来年は色々試してみたいです。本業のフロントエンドとの関係性もより強化していきたい所存。

このおかげで、AWSインフラと少し仲良くなって、ちょっとした課金が発生するくらいには、使うようになりましたね。BluemixやAzureにもお世話になった2016年でした。

今年の知見から、12月にはThings側のネタも、ちゃんと記事に仕上げられるようになったのは結構うれしいです。

そして、たまにこうやって(いい意味で)おかしな方向に、マッシュアップしてしまう感じに今年ちょっと手応えを感じました。

ふりかえり

そんなわけで、だだだっとふりかえりました。この記事で61記事なんですが、奇しくも昨年と同じ記事数になりました。

ブログ記事を通年の動きとして振り返ると春はいろいろと模索しながら仕込み、夏から秋にかけて執筆をはじめ絡み合ってかなり忙しかった印象でした。投稿数を見てもあきらか。

ですが、秋から冬にかけて、いろいろ駆け抜けてきたものが、実はこっそり芽吹いて、アドベントカレンダーの動きにつながっていってるのかなと思っています。

来年もまたよろしくおねがいします。