Hack Rock Fes 2023 というクローズドハッカソンで ChatGPT と enebular のテクニカルメンターをしてきました。自分のまとめです。
クローズドハッカソンとは言いつつ、内容はボカしつつ、このように公開する許可はいただいております。
Fun・Done・Learn 形式でまとめてみます。→ Fun・Done・Learn が気になる方は、こちらがよかったです DX を加速する「ふりかえり」:KPT と Fun Done Learn の活用法
Fun たのしかったこと
以下のような、テクニカルサポートさせていただきました。
- ChatGPT と enebular のアイデアソンでの説明
- ChatGPT と enebular のハンズオン
- 1 か月程度の Slack でのテクニカルサポート
- oVice 上でのハッカソン当日のテクニカルサポート
Hack Rock Fes 2022 の前回と同じく今回も 2 技術を担当しました。
今回サポート技術には LINE や Unity もある中で、自分の担当である ChatGPT や enebular がつながることを伝えるために、 xR + ローコード + IoT のようなナレッジも途中で仕上げるなど、自分も楽しんで関わることができました。
Done やれたこと
楽しかったことにあるように、いろいろなことができましたが明確なアウトプットとしては今回のハンズオン資料があります。
- [Hack Rock(6) Fes 2023 enebular ハンズオン資料ページ] Introduction
- [Hack Rock(6) Fes 2023 OpenAI ChatGPT ハンズオン資料ページ] Introduction
ChatGPT のハンズオンは、はじめてなのもあり、うまくいくかドキドキでした。他の人が体験しても同じように動くプロンプトを用意しつつ GitHub Codespaces でコードを動かして体験する形で伝わるものができました。enebular については、前回も行ったので展開はうまくいきましたが、今回用の技術につなげる部分を重点的に行いました。このあたりは、一度ドキュメントが仕上がっていると、プラスで加えていけるのでいいですね。
Learn まなんだこと
学んだこととしては、やはり連携部分のサポートです。たしかに 2 技術の範疇を担当することがメインですが、技術は連携してこそという思いがあります。
これは enebular ハンズオンでのことですが、みんなが希望する連携部分を募集してみまして、結果として全部実装してみました。enebular では Discover Flow で仕組みを提供できるので、ほかの連携部分のウエイトを多めにスムーズに説明することができました。
実際に作った追加の教材は以下のようなものがあります。
- Unity+enebular(GETリクエスト)
- ChatGPT な LINE Bot のサンプル
- Unity+enebular+obniz
- LINE Bot 画像を連携
- Unity + enebular + ChatGPT
xR + ローコード + IoT のデモを見せてもなかなか xR まではリーチしませんが、やはりできるだけ複合的に遠くを示すことは大切ですね。 Unity + ローコード + IoT のような事例は出やすくなりましたし、Unity 部分を xR に発展させられそうな可能性も見えてうれしかったです。
実際、このような作品が出ておりました!
ということで、今年も無事技術をつなげる楽しさを、このハッカソンで伝えられました!