市販のLANコネクタ基板キットにGroveコネクタをくっつけるメモです。
先日の試作が壊れてしまった
GroveケーブルをLANコネクタを合体させてGroveでのデジタル入出力がLANケーブルで延長できたメモに登場したアイツですが、
LAN-Grove変換の初号機(配線はんだ付け版)がデモ中に壊れてて動かなかった!
けれど、2号機は基板実装したやつで無事動いたー。作っといてよかった!#enebular pic.twitter.com/eaL6pddery— Tanaka Seigo (@1ft_seabass) January 17, 2019
この通りで即席で作っていたLANコネクタとの粗い接続のプロトタイプが登壇中に壊れてしまいました。かなしい。
登壇の一瞬であればイケるかなーと思ったのですが、見通しが甘かったです!
実は改良していた
脆いという問題点は分かってたんです。
なので、そんなこともあろうかと、実はさらなる試作を進めていました。
世間にはLANコネクタの基板きっとというものが販売されていて、今回はaitendoで購入しました。
このあたりは、実は、スイッチサイエンスをはじめとした、大抵のところには似たようなものがありましたので、調達しやすいです。こういった基板でよく使われてる2.54mmピッチになっております。
今回は、Groveコネクタの2mmピッチを2.54mmピッチにペンチでグニグニと広げて合わせます。
穴にガツンと食い込ませてはんだ付けをします。少々ギリギリですが、通電する程度には食い込みます。
はんだ付けをして完成。
このときのコツとしては、LANのピンが同じ配列になるように、入力・出力ともにはんだ付けするピンの場所は同一にしましょう。写真の通り、見た目として待ったく同じになるということです。
実際に試してみると、基板が配線をフォローしてくれてるおかげで、頑丈になりました。
多少取り回しても耐久性も増していい感じですね!
登壇中に断線したときもこちらに付け替えてリベンジして成功しました!