GoogleSwiffyではFLASH内のtraceがJavaScriptのconsole.logとして出力されるメモ

今回の記事は、最近GoogleSwiffyを扱っていて、FLASH内のtraceがJavaScriptのconsole.logとして出力される事に気づいたのでメモしておきます。

これが導入されたのはいつかは定かで無いのですが、少なくともバージョン4.9の段階では導入されているようです。

早速、簡単に挙動を追ってみます。

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Adobe Edge Animate 1.0 使ってみたので雑感つらつら

この記事は2012/10/5現在のものです。今後、Adobe Edge Animateがバージョンアップするにつれ改善されたり食い違う部分があるかも知れません。あらかじめご了承ください。

先日Android4.1なNexus7が届きました。FlashPlayerが乗らなくなった寂しさを覚えつつも、今回は近々行われるAdobe Developer Connection Presents ADC MEETUP ROUND 06 CREATE THE WEB TOUR in Tokyo | Adobeに備えAdobe Edge Animateを触ってみたのでメモしておきます。

Adobe Edge AnimateはHTML5/CSS3/JavaScriptを駆使してアニメーションを作成できるツールです。自分としてはHTML5を利用したアニメーションの中で、とりわけCSS3アニメーションが制御しにくそうだなと思っていたところ、Adobe Edge Previewが昨年リリースされて注目しておりました、そして、ついにAdobe Edge Animateとして先日リリースされました。

Adobe Edge Animateの詳しい紹介はこちら。

Adobe Edge Animate | Edge Tools & Services | Adobe & HTML JP

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JavaScriptでクラス利用時にActionScript2の委譲クラス(Delegate)を移植した話

JavaScriptでクラス利用時などでスコープに手間取ったので、ActionScript2の委譲クラス(Delegate)を移植してみました。

クラス構造を使うと今までのActionScriptの資産も活かせるので積極的に使うようにはしているのですが、ここのところ、CreateJSでのイベント、enchant.jsのaddEventListenerなどでスコープの範囲で手間取るのでActionScript2の委譲クラス(Delegate)を移植してみました。

例えばこんなコード

フレームワークのコードで説明するとどうしても煩雑になってしまうので、今回はシンプルにボタンオブジェクトのonclickの例を挙げます。

こんなコード(Dogクラス)の実装があります。

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最近のGoogleSwiffyのバージョン(4.6か4.7)からJSON内の画像の扱いが変わったメモ

おそらく、4.6か4.7からだと思うのですが、最近のGoogleSwiffyのバージョンからJSON内の画像の扱いが変わったメモをしておきます。

最近、自前の画像差し替えのプログラムで上手く通らなくなったので、状況を追ってみたところ、おおまかにあたりがついたので、忘れないうちに書いておきます。
ともあれSwiffyのJSON部分は、強制的に最新のバージョンで書き出されるため、前のバージョンで書き出すことは出来ません。なので、もはや特定はできないのですが、私が怪しんでいるのは、この更新文です。

バージョン 4.6
Reduced output size when duplicated images are used.
画像が重複して使用されている場合、出力サイズが減少されるよう改善しました。

早速、具体例を見てみましょう。

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GoogleSwiffyでバージョン4.6から4.7で画像の表示周りが厳しくなったメモ

ちょっとGoogleSwiffyでバージョン4.6から4.7で画像の表示周りが厳しくなった挙動が見つかったのでメモしておきます。

具体的にはバージョン4.6では画像が破損しててもなんとか表示してたものが、4.7だと表示されないという挙動です。

今回の挙動によって、いままでシステムで画像差し替えを行った際に、データが空だったり、上手くデータが入らなかった場合にも表示されていたものが、4.7では一つでも不具合のあるデータがあると表示されなくなるので注意が必要です。厳しくなったならそう言ってくればいいのに・・・。

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