産業用Raspberry Pi Revolution Pi Core 3でNode-REDアップデートし起動するメモ

産業用Raspberry Pi Revolution Pi Core 3でNode-REDアップデートし起動するメモです。

前回の経緯

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産業用Raspberry Pi Revolution Pi Core 3についての以前の記事のとおり、24V DC電源を用意して起動することが出来ました。

いよいよNode–REDをを起動してみます。

ログイン

同じローカルネットワークから、IPアドレスを特定してRev Piにアクセスします。

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ログイン画面が表示されます。

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初期パスワードは本体に書いてあります。

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  • UserName
    • USERNAME FOR WEBSITE
  • Password
    • DEFAULT PASSWORD FOR WEBSITE AND SHELL

を入力してログインします。

ステータス画面

ステータス画面にログインしてみましょう。

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ログインすると、Rev Pi Core Status というステータス画面が表示されます。

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CONFIGに移動して、Enable/Disable SSH daemon to prevent remote loginSSHがDisabledなので、

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Enabledにします。

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SAVE ALLボタンを押して設定が反映されます。

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変更が反映されました。

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これで準備完了です!

Rev PiへSSH接続

Rev PiへSSH接続します。

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私は RLogin というツールを使っています。

  • Server Address
    • WEB管理画面と同じIP
  • User Name
    • USER NAME FOR SHELL の pi アカウント
  • Password
    • DEFAULT PASSWORD FOR WEBSITE AND SHELL のパスワード

で設定してSSHポートに接続します。

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ログインできました!

RevPi Core base module – Industrial Raspberry Pi には、

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Raspbian Jessieがインストールされているとのこと。(2018/10/27現在)

Node-RED アップグレード

Raspbian Jessieの場合、Node.jsとNode-REDのバージョンはかなり昔のものです。アップグレードしましょう。

私の書いたのNode-REDアップグレード記事を参考にして、

bash <(curl -sL https://raw.githubusercontent.com/node-red/raspbian-deb-package/master/resources/update-nodejs-and-nodered)

このコマンドを実行します。

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アップグレードが進んでいきます。

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Node.js は v8.12.0 、npmは 6.4.1 が入りました。

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アップグレードが完了です。

Node-RED起動

では、早速起動してみましょう。

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起動しました!ホッとする!!!

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サッと試してみて inject ノードや debug ノードはしっかり動きました。

また、他のノードも一通り動いているようなので、おかしな機能制限はなく、シンプルなRaspberry Pi Node-REDとして使えそうです!

それでは良き Rev Pi & Node-RED Lifeを!