Raspberry Pi や Seeed Studio reTerminal でデフォルトの 10 分画面スリープを OFF するメモ

Raspberry Pi や Seeed Studio reTerminal でデフォルトの 10 分画面スリープを OFF するメモです。

状況

Raspberry Pi や Seeed Studio reTerminal を使っているとデフォルトだと 10 分ほど放置していると画面が勝手にスリープしてしまいサイネージや Node-RED のダッシュボードなどで画面が消えて困ってしまうので解除したいんです。

参考文献

【Raspberry Pi】画面のスリープを無効にする – ソースに絡まるエスカルゴ

こちらの記事が参考になりました。ありがとうございました。mousepad で編集する記事だったので、自分は nano を使いたかったので、そこだけ調整しました。

他にも GUI で画面のブランクをオフにしたり、スクリーンセーバーの機能をオフにするナレッジも見かけましたが、今回はちょっと私が求めているものと違ったようです。

バックアップ

まず各ファイルをバックアップします。

sudo cp /etc/xdg/lxsession/LXDE/autostart /etc/xdg/lxsession/LXDE/autostart.bak

/etc/xdg/lxsession/LXDE/autostart バックアップ。

sudo cp nano /etc/lightdm/lightdm.conf nano /etc/lightdm/lightdm.conf.bak

/etc/lightdm/lightdm.conf バックアップ。

/etc/xdg/lxsession/LXDE/autostart 編集

sudo nano /etc/xdg/lxsession/LXDE/autostart

nano で編集します。

@xset s off
@xset s noblank
@xset -dpms

一番下に以下を加えて保存します。

/etc/lightdm/lightdm.conf 編集

sudo nano /etc/lightdm/lightdm.conf

nano で編集します。

[SeatDefaults]
xserver-command=X -s 0 -dpms

一番下に以下を加えて保存します。

再起動します

sudo reboot

これで再起動から戻ってくるとデフォルトの 10 分ほど放置していると画面が勝手にスリープする機能が解除されました。わーい。