Node-RED Con 2021 を 10/23 に開催しました。その振り返りです。
今回は 2 回目のオンラインイベントでしたが無事に終えることができました!盛り上げてくれた参加者の方々、素晴らしい登壇された登壇者のみなさま、そして当日だけでなく準備からサポートしていただいた運営スタッフの方々、本当にありがとうございました!
参加者状況について
connpass では、開催直前までに 260 を越える参加者がconnpassに申し込みされていました。
We've just set up another application page on "https://t.co/38cJe8nUTB" to register for Node-RED Con 2021! Let's join!
Because the first "https://t.co/VwB5lT41Rb" application page doesn't display the English version properly. #nodered #noderedjp https://t.co/52SJtTdZ70— Node-RED User Group Japan (@noderedjp) October 21, 2021
加えて、直前に meetup サイトの方にも、グローバル向けに募集ページをつくりました。
こちら connpass の参加申し込みの推移です。やはり、オープンしたときに一気に100人に近い形で申し込みがなされて、直前に一気に増えました。
今回は、スタッフの方に、イベント周知の応援をしてもらったり、定期的に登壇者情報のツイートも行って「みんなで盛り上げる」ことを大切にしました。
登壇コンテンツについて
今回の登壇募集は Google フォームで行いました。 PaperCall を比べると単純なフォームなので、Google App Script で自動返信や Slack への通知機能を使って補強して運営側は待ち受ける形にしてみました。
Node-RED Con Tokyo 2020 の登壇申込(Call for Paper)ですが、締切 8/31 があと10日ほどとなってまいりました。みなさんの Node-RED の経験やナレッジをぜひ登壇で共有ください!お待ちしております!https://t.co/ShnF55jnmf#nodered #noderedjp
— Node-RED User Group Japan (@noderedjp) August 21, 2020
今回はグローバルトラックを1つ立てて、さらに、日本語トラックも2つ立てたので、もし応募来ないとどうしようかなーと心配していましたが、結果として 30 を越える登壇応募が集まりました!
ふたを開けてみると、グローバルトラックでは今回も Nick さんに Node-RED の展望も話していただけましたし、ほかのキーノートも魅力的なものになりました。なにより、Node-REDを開発の継続性や IoT などなど様々な切り口で話せたのがうれしかったですね。
もちろん、スピーカーの皆さんも、事例紹介からガッツリした開発の話など盛りだくさん。この 1 年の間の色々な Node-RED の取り組みがこのイベントに集まったなー!早く参加者に届けたい!という気持ちになりました。
今回のアーカイブは以下です!
登壇者のみなさんが登壇された資料については、こちらに集約するようにしております。登壇動画と合わせてごらんください。
Node-RED Con 2021 – 資料一覧 – connpass
イベント当日
いよいよ本番です。
スタッフの皆さんとは、イベント当日まで Slack のプライベートグループでやり取りしておりました。私の方は、当日までのスタッフのリードをさせていただきました。
実際のイベントでは、メインMC兼トラックオーナーという役割の人が、 StreamYard 配信やリハーサルや登壇までの案内と言った登壇者対応、もろもろそのトラックを責任もって回すという形を取りました。
StreamYard 配信は、Node-RED Con では、初のツール利用でドキドキでしたが、配信設定のしやすさをはじめ、メイン MC 側から登壇者の登壇タイミングや映像まわりのスイッチングなど手軽にでき、クオリティ高く配信できつつ、配信のための作業負荷が少ないといったところでとても使いやすかったです。
質問のピックアップが映像的にも伝わりやすく YouTube Live コメントや余裕があれば Twitter コメントも採用できて登壇者と参加者の交流も促進できたなと思っています。
さて、視聴者数ですが、今回は 3トラックに分かれて、以下のようになりました。
グローバルです ↑
トラック A です ↑
トラック B です ↑
分かれてしまっているので、若干総数が計算しにくいですが、おおよそ 100 ~ 80 を推移して、当日は盛り上がったようです。当日の様子はツイートまとめでも感じることができます。
ツイートまとめ → Node-RED Con 2021 – Togetter
そして、北崎さんが作っていただいたタイムラプスもあります!
timelapse version of Node-RED Con 2021#TrackLocalB#nodered #noderedjp pic.twitter.com/NiXuJANLdO
— 野良ハック(ざっきー) (@Zakkiea) October 24, 2021
timelapse version of Node-RED Con 2021#TrackLocalA#nodered #noderedjp pic.twitter.com/5agxCk4zF5
— 野良ハック(ざっきー) (@Zakkiea) October 24, 2021
timelapse version of Node-RED Con 2021#trackGlobal #nodered #noderedjp pic.twitter.com/3cHRH5dePX
— 野良ハック(ざっきー) (@Zakkiea) October 24, 2021
振り返ってみて
今回の進行です。
- 5 月
- コアメンバーでキックオフMTG
- 6 月
- 日付確定で動き出し
- サイト立ち上げ
- 7 月
- スタッフのお声がけ
- SNSへの展開
- 登壇募集 Call for Paper 開始
- 8 月
- 当日に向けての運営スタッフのディスカッション開始
- 9 月
- 登壇募集 Call for Paper から採択
- 各トラックオーナーへのトラックの動きバトンタッチ
- スタッフで StreamYard 配信リハーサル
- 10 月
- スタッフ MTG ラスト。もろもろの運営の詰め。
- 登壇者の皆さんと直前リハーサル
- 当日
前回と同じような進行で進めることができました。また、前回よりは計画を前もって立てながら進められたところが多かったです。よかった。前回は週 1 でMTGしてましたが、予定調整の負担が大きいので月 1 でもちゃんと回ったのは良かったです。
スタッフのみなさんとは Slack で集まって当日まで内容を組んでいきました。当日はトラックオーナーだけでなく、メイン MC ・ サブ MC ・配信クオリティチェック・SNS まわりの対応を分担して進めました。とても楽しかったです。
このようにアイデアを出しながら進めることもあり、相談しながらイベントをより良くできたところもうれしかったです。
https://twitter.com/Kakimoty_Field/status/1451846448622936069
そして、当日もイベントは時間内につつがなくすすみ、無事に終えることができました。スタッフの方からこんな感想も。ありがとうございました!
Node-RED Con 2021 オープニングトーク、ローカルトラック B のメイン MC を無事に終えることができました。裏方では、ざっくりスタッフ回りのリードをしておりましたが、なんとかやりきれました。ありがとうございました~。 #nodered #noderedjp
— Tanaka Seigo (@1ft_seabass) October 23, 2021
私としても、ローカルトラック B のトラックオーナー・スタッフ回りのリード・運営まわりなどが並行し張り詰めた数か月間したが、普段の仕事や子育てとバランスを取りながら、終えることができてホッとしております!よかったー。
2021 年。コロナ禍がまだまだ収束せず、まさかのオンライン開催 2 回目となりました。ですが、オンラインについて前回の経験を踏まえ知恵を出し合いながら、グローバルトラック 1 つと日本語トラック 2 つと規模を大きくした形で開催することができました。感謝申し上げます。
来年も開催したいなと考えておりますので、これからもNode-REDをよろしくおねがいします!