Seeed Studio reTerminal で Node-RED を動かすメモ

Seeed Studio reTerminal で Node-RED を動かすメモです。

秋月電子通商 さんで購入しました。

ひとまず電源を入れて起動

image

電源を入れてみたところ、なんなくプリインストール済みの Raspberry Pi OS が起動しました。

初回セットアップは慎重に対応

reTerminalの初回セットアップ手順 – Seeed K.K. エンジニアブログ にあるように、2021/10/25 現在ですが

reTerminalの初回セットアップウィザードを完了した後、LCDが表示されなくなる事象が発生しています。

これを避けるために、初回セットアップのUpdate Softwareは「Skip」を選んでください。

という状況です。2021/10/25 時点の情報です。

image

Update Software をスキップします。

Node-RED セットアップ

image

設定を見たところ、SSH がすでに Enable なので、すぐに SSH でログインしました。

Raspberry Piで実行する ドキュメントを参考に、

bash <(curl -sL https://raw.githubusercontent.com/node-red/linux-installers/master/deb/update-nodejs-and-nodered)

こちらのコマンドで、アップグレードする形で Node-RED を使えるようにします

image

早速はじまりました。

image

どんどん進みます。

image

有線 LAN 接続で、しかも、Raspberry Pi 4 の実行速度なので、あっという間でした。

加えて、

sudo systemctl enable nodered.service

も実行して、起動時に Node-RED も起動するようにしました。

タッチパネル + Node-RED ダッシュボード は相性良さそう

そして、Node-RED で dashboard ノードをインストールして、軽く画面を作ってみました。

image

うん、いい反応ですね。ボタンを連打するとゲージが上がっていくものです。

タッチパネルの反応も良く、Node-RED ダッシュボード含め、Node-RED との相性は良さそうです!