ATL SHOWCASE フェス2017でHoloTakibiを展示してきました。LTもさせていただきまして、当日お会いした方々はありがとうございました!
ATL SHOWCASE
ATL SHOWCASEでの記事はこちらです。
ご案内
展示の呼びかけっていつもドキドキしますね。高揚感とともに。
サムネイルがとてもきれいだ。もちろん12/16土の当日は、他にもいろいろなVR/MR展示があります。来場のために以下で参加登録だけいただいて、いらしてくださいー。 #ATL広尾 #HoloLens #WinMRhttps://t.co/nF0XQDjqPT
— 1ft_seabass (@1ft_seabass) 2017年12月11日
前日準備
前日、準備して、サクサク動いてホッと一安心。
明日のALT SHOWCASE展示のテストとかチューニングしてる。いまのところ良い感じ。 #HoloLens #NefryBT pic.twitter.com/V620FHFRY3
— 1ft_seabass (@1ft_seabass) 2017年12月15日
実はこの段階で結構気づいたことがあって、対策しました。
- HoloLens、素でバッテリー駆動すると3時間なのに、イベントが14:00~19:00で5時間!?モバイルバッテリー用意しなきゃ。
- 結構バッテリー駆動のものが多い、充電頑張らないとヤバいぞ!
- 3つNefryBTフルで使って壊れたときのリスクが高いので1つは温存しておこう。
などなど、長時間展示における電源問題、先に気づいておいてよかった。
当日
イベント準備開始! #ATL広尾 #ATLショーケース pic.twitter.com/hdTdzJr512
— 1ft_seabass (@1ft_seabass) 2017年12月16日
10:00ごろ伺いまして、準備開始。
会場の関係から、かなりの明るさだったので、ATLスタッフの方々からのナイスアシストで、机とテーブルクロス(遮光カーテン)を用意いただきまして、たき火の映える暗がりができあがりました!
これで、今日はいけるぞ!!!と、より燃えてきました!スタッフの方々ありがとうございます!一緒に、展示を作り上げていく気持ちが通じた感じでうれしい。
ホロたき火(HoloTakibi)にご参加される皆さま #HoloLens #NefryBT #RaspberryPi #ダイソー #ATL広尾 #ATLショーケース pic.twitter.com/7cSozvgI6f
— 1ft_seabass (@1ft_seabass) 2017年12月16日
次々と機材を出して準備していきます。HoloLensだけならかなりコンパクトに済むんですが、IoT機材が絡むと一気にブツが増えてしまう!
NefryBTやテープLEDも準備。
今日もネットワークまわりが最初うまく行かなくてNefryBTの自前DataStore設定に助けられた(案の定、昨日の家のテストのIP設定のままだったので修正) #NefryBT #ATL広尾 #ATLショーケース pic.twitter.com/ISe9D6MeB5
— 1ft_seabass (@1ft_seabass) 2017年12月16日
あやうく、ちょっと作業に焦ってしまい、たき火ネットワーク不通か!?と思わされる瞬間がありましたが、NefryBTでDataStoreを使ったIoTデモ成功率を高めるネットワーク設定施策のメモにあるように、ネットワークを確認して修正できました。
あぶない!
ホロたき火(HoloTakibi)火入れ完了! #ATL広尾 #ATLショーケース pic.twitter.com/v4n11xmfXD
— 1ft_seabass (@1ft_seabass) 2017年12月16日
一旦、うまく火入れをすることが出来ました!
と、ここで、3台のたき火システムでやるよりも、1台は予備で、残り2台は合体させて同時に光らせて、光量を増すのが良いのではないか?と、見栄えを整えることに。
今日もホロたき火(HoloTakibi)のNode-REDは「個々で動かしていたものを光量増量したいので複数機器を同時に光らせる」という当日の仕様調整を華麗に受け止めてくれた。 #nodered #HoloLens #WinMR #noderedjp #ATL広尾 #ATLショーケース pic.twitter.com/IrJDnqw1iO
— 1ft_seabass (@1ft_seabass) 2017年12月16日
ネットワークの出し先をバラしたり束ねたりというのがHoloLens側の変更なしにNode-REDで調整できるのが安心感ある。イベント直前のUnityビルドし直しってのはかなり神経使うので😇 #nodered #noderedjp #HoloLens #ATL広尾 #ATLショーケース
— 1ft_seabass (@1ft_seabass) 2017年12月16日
こちら、このように処理を束ねるところをNode-REDが活躍してくれました。HoloLens側の変更なく対策がうてて、最近、積み上げた地味な知見がうまく機能したなと思っています。
準備途中でニヤニヤ確認している自分。
展示の雰囲気
次々と来場者が来られる中、なるべく話しかけられやすい雰囲気を作りつつ、必要であれば、やりたくてチラチラ見ている人に「いかがですか?!」と案内したりと終始動いている感じでした。
今回は、視覚的に訴えるIoTで光る部分、複合現実に引き込むキーとなるお芋の部分、存在感を増すたき火の立体音響の部分とありましたが、立体音響が人が行き交う展示の現場で、かなりの助けになりました!実装しててよかった・・・!
このように、近づいていただいて、至近距離で燃える演出と複合現実のお芋をうまい具合に包み込む立体音響が機能して、たくさんのひとに「おおー!これは、もうなんか、本物というか!火で暖かく感じる!」といった感想をいただけました。
今回は「いかに少ない所作(AirTap 1回)で大きな反応を引き出すか」を追求したので、HoloLensを体験したことがない人でも、かぶってもらって、なんとかタップしてもらえれば、体験まで持っていけたので良い導線が作れたなと思っています。
スライド
そしてLTも17時ごろ行いました。お話したスライドです!初Speaker Deck!
5分と短かったので、かなりかいつまんだ感じにはなりましたが、しっかり要点と作る楽しさを伝えることが出来たかなと思っています。
せーごさんでHolo焚火
HoloLensとIoTで仮想芋を焼こう#ATLフェス2017 #atlhiroo pic.twitter.com/o8ahs0m5M4— えむにわ (@m2wasabi) 2017年12月16日
えむにわさん、撮影いただいてありがとうございます!自分の撮影できないの、いつも悩ましいので助かります。
まとめ
ということで、ATL SHOWCASE フェス2017でHoloTakibiを展示したことをまとめました。
もちろんHoloTakibiを体験してもらってネタ自体の組み合わせた技術の面白さを中心に説明を行いましたが、参加者の興味の方向によっては、技術だけでなく、これからの話もありますよね。HoloLens自体の持つポテンシャルを交えた話もしました。
たとえば、HoloLensのような空間を入出力できるデバイスによって、現実では設置の難しいシチュエーションで仮想的にスイッチを配置できて照明機器の操作ができる可能性もあること、実際の照明スイッチと連動するとこういうのいいんじゃないか?といったユースケースなども織り交ぜて、いろいろなタイプの参加者の方々へアプローチできたと感じています。
いろいろと実りある展示でした!また機会があればやってみたいです!
撤収ー。みなさま、お疲れ様でしたたー。 #ATL広尾 #ATLショーケース
— 1ft_seabass (@1ft_seabass) 2017年12月16日
おつかれさまでしたー!