自己発電+BLE Beacon 床スイッチ Smart Mat SwitchのデータをNode-REDで読み取ったメモ

Smart Mat SwitchのデータをNode-REDで読み取ったメモです。

自己発電+BLE BeaconスイッチのSmart Button Switchの面白さを以前把握できて、電源を気にしないIoTの仕組みに未来を感じつつありましたが、より突っ込んだ床に置く自己発電+BLE Beaconパネルスイッチ Smart Mat Switch を試してみます。

製品が届いた

いろいろ悩んでいましたが、これは一度やってみないと、どうしようもない。ということで買いました。

Smart Mat Switch – スイッチサイエンス

そして、届きました。

2017/12/11 現時点で最後の在庫を買ってしまい、在庫切れにさせてしまいスイマセン・・・。

image

と、いいつつも、せっかく買ったわけですから、ありがたく体験させていただきます!

image

箱の大きさは、外形 : 300 mm × 300 mm × 10 mm ということで結構大きい感じです。左のほうですね。

image

開封してみます!かなり軽い!片手で持てる感じです。黒い面が表です。

image

30cm定規を置いてみましたが、スケール感が伝わりますでしょうか。足で踏むことを考えると、よい大きさだと思います。

BLEのIDを把握する

このあたりは、以前の自己発電+BLE BeaconスイッチのSmart Button SwitchをRaspberry Pi Node-REDでBLE受信してみたメモでやった流れと同じです。QRコードを探します。

image

裏面を見てみます。

image

QRコードありました。

image

QRコードリーダーで読み取ってIDを把握します。

これで準備完了ですね。

Node-REDでデータを読み取る

これも、自己発電+BLE BeaconスイッチのSmart Button SwitchをRaspberry Pi Node-REDでBLE受信してみたメモのナレッジが活かせます。

image

image

ざっくりこのようなフローです。以前のフローに少々データ加工を後半に加えています。基本的な読み取りは同じです。

こちらのJSONフローも置いておきます。

[{"id":"b3bb51b7.1287b","type":"trigger","z":"3ce2f3e6.31601c","op1":"1","op2":"0","op1type":"num","op2type":"num","duration":"250","extend":false,"units":"ms","reset":"","name":"連続受信をほどよく整理 trigger","x":886,"y":242,"wires":[["e170f7c.43a1d08"]]},{"id":"7fb73e85.33ee1","type":"change","z":"3ce2f3e6.31601c","name":"ON 赤","rules":[{"t":"set","p":"payload","pt":"msg","to":"{\"led\":1,\"r\":255,\"g\":0,\"b\":0}","tot":"json"}],"action":"","property":"","from":"","to":"","reg":false,"x":1246,"y":242,"wires":[["1a915b1a.f74fa5"]]},{"id":"e170f7c.43a1d08","type":"switch","z":"3ce2f3e6.31601c","name":"1/0判定","property":"payload","propertyType":"msg","rules":[{"t":"eq","v":"1","vt":"str"},{"t":"eq","v":"0","vt":"str"}],"checkall":"true","outputs":2,"x":1112,"y":258,"wires":[["7fb73e85.33ee1"],["2e719eb4.82e9f2"]]},{"id":"2e719eb4.82e9f2","type":"change","z":"3ce2f3e6.31601c","name":"OFF","rules":[{"t":"set","p":"payload","pt":"msg","to":"{\"led\":0,\"r\":0,\"g\":0,\"b\":0}","tot":"json"}],"action":"","property":"","from":"","to":"","reg":false,"x":1250,"y":293,"wires":[["1a915b1a.f74fa5"]]},{"id":"b245b31b.75c4c","type":"debug","z":"3ce2f3e6.31601c","name":"","active":false,"console":"false","complete":"false","x":823,"y":296,"wires":[]},{"id":"1a915b1a.f74fa5","type":"debug","z":"3ce2f3e6.31601c","name":"","active":true,"console":"false","complete":"payload","x":1444,"y":267,"wires":[]},{"id":"f932edf.201d71","type":"inject","z":"3ce2f3e6.31601c","name":"","topic":"","payload":"on","payloadType":"str","repeat":"","crontab":"","once":true,"x":126,"y":234,"wires":[["9bcbcbca.4383a8"]]},{"id":"f1f92458.1c9448","type":"inject","z":"3ce2f3e6.31601c","name":"","topic":"","payload":"off","payloadType":"string","repeat":"","crontab":"","once":false,"x":126,"y":314,"wires":[["9bcbcbca.4383a8"]]},{"id":"8a6df72a.fa5048","type":"json","z":"3ce2f3e6.31601c","name":"","pretty":false,"x":446,"y":274,"wires":[["6f9cfa4c.8baab4"]]},{"id":"9bcbcbca.4383a8","type":"scanBeacon","z":"3ce2f3e6.31601c","name":"","beacon_uuid":"","beacon_major":"","beacon_minor":"","x":286,"y":274,"wires":[["8a6df72a.fa5048"]]},{"id":"6f9cfa4c.8baab4","type":"switch","z":"3ce2f3e6.31601c","name":"該当のuuid絞り込み","property":"payload.uuid","propertyType":"msg","rules":[{"t":"eq","v":"[uuid]","vt":"str"},{"t":"else"}],"checkall":"true","outputs":2,"x":621,"y":275,"wires":[["b3bb51b7.1287b","b245b31b.75c4c"],[]]}]

いざ動かしてみる

image

ということで、使い方はシンプル。乗ってみます!

image

片足だけ乗せます!

image

データ来ました。軽く載せると来ませんが、少し体重をかければ、ちゃんと発電されデータが来ます。

image

センサーのつき方がわからないのですが、片足を乗せた際に、もう一度来たので、両足を乗せるときには2度来るかもしれませんが、このあたりは、引き続き調べてみようかなと思っています。

Raspberry Pi内のバージョン情報

基本的なバージョン情報は以下に記載しております。

2017年後半のRaspberry Pi関連の設定情報をまとめておくメモ – 1ft-seabass.jp.MEMO

まとめ

ということで、Smart Mat SwitchのデータをNode-REDで読み取ってみました。

これができると、床に設置して人が歩いたり、あるいは体重がかかるような動きを検知したりが可能になります。そして、電源を気にせずに手軽に無線で調査するエリアが作れるということ!

いろいろな用途が思い浮かんでたのしいですね。

それでは、よき BLE x IoT x Node-RED Life を!