2023年の東海大学組込みソフトウェア開発特別講義を対面授業でしてきました。そのまとめです。
自宅→大学への移動
- Grove じゃらじゃら展示してみんなに見てもらう
- M5Stack Unit じゃらじゃら展示してみんなに見てもらう
- obniz + フルカラー LED 素子で光るデモ
- M5Stack Basic + CO2 センサーデモ
- M5StickC Plus + CO2 センサーデモ
- SORACOM CO2 センサーデモ
- HoloLens 2
このあたりをリアルタイムデモするので、キャリーバックでゴロゴロ運びました。
去年は雨で移動が大変でしたが、今回は晴れていてとても移動がしやすかったです!
授業内容
2022年の東海大学組込みソフトウェア開発特別講義 から引き続きの対面授業でした。
前半・後半で以下のようになりました。
- 前半授業 4限 13:30-15:10 100 分
- 田中のトークやリアルタイムデモを見る(約70分)
- 授業中から質問フォームから質問をする(約30分)
- 後半授業 5限 15:20-17:00 100 分
- 質問フォームから来た質問を田中が答える(約70分)
- レポートを答える時間(約30分)
ちなみに前回はこんな感じです。
前半のトークやリアルタイムデモ
Grove をじゃらじゃら展示しつつ、
M5Stack Unit もじゃらじゃら展示しました。
2時間前に現地入りして各デモを事前にすべて動作させたうえで、現場に運んでイベントに臨みました。途中、講師の待合室では ChatGPT の話で講師の方々と盛り上がりました。
会場セッティングもバッチリ。 HoloLens 用の映像転送システムを忘れてきたのは、デモがカクついてしまい、ちょっと残念でしたが何とか見せることはできました。
というわけで、スタート!
obniz + フルカラー LED 素子で光るデモをリアルタイムデモ。
M5Stack + CO2 センサーをリアルタイムデモ。
Node-RED の仕組みもつどつど行いました。
そして HoloLens 2 へ。今回は、音声認識からの翻訳デモから。
そして、HoloLens 2 + IoT + ChatGPT のデモも!それぞれ、うまく成功しました。よかったー!
説明しやすくプロトタイピングしやすいツールとして Node-RED を使い、enebualr 、Azure や IBM Cloud を使うことによって、クラウドの利用のメリットにも触れています。
質問タイムへ
トークとリアルタイムデモが終わり、後半です。質問フォームででてきた質問を答えていきます。
Google Form にスクリプトを仕込んで Discord に通知を出すようにしています。イイ感じに質問が来てうれしかったです!
スマホでリアクションするシステムもこの時点 10000 オーバーで良い反応をもらえました!
今回はなんと 47 個投稿された質問を全力で打ち返させていただきました。
こんな様子。あっというまの 200 分授業。生徒からも「ありがとうございました!」といった反応もありうれしかったです。
リアクションシステムから生徒の反応をみる
今回も、リアルタイムに反響を得るシステムを作っていたので、スマートフォンで参加してもらいました。
最終的に 15000 ほどのリアクションをもらいました。このような盛り上がりの様子です。
まず、授業開始してすぐに使い始めてリアクションが集まっていますね。そのあとはコンスタントに、デモをするたびに盛り上がっていたようです。うれしい!
この形では一旦ラストでしたがうまくいきました
実はこの形での特別授業は一旦ラストでしたが、無事やりきることができました。
授業のレポートを各生徒から出してもらったのですが、「授業は楽しかったですか」「授業は分かりやすかったですか」の5段階評価で、平均で 4.3 付近をキープでき、自由欄も良い反応がかなりありまして、今後の励みになります。
ひきつづき、こういったことも伝えていけるよう頑張ってまいります。