Node-RED UG で Node-RED Flow 大喜利 in 札幌 や札幌での技術ミーティングなど行ってきました。自分のまとめです。
まずは、関わっていただいたみなさんに感謝を
文末よりは最初がイイなと思い。ここで。Node-RED Flow 大喜利 in 札幌 をはじめとして、今回のお伺いに関わっていただいたみなさんに感謝申し上げます!
3 ヵ月という結構長い準備期間を経て、いろいろな方にコンタクトしたりディスカッション、そして当日のアクションを活発に行わさせていただきました。
準備は 4 月ごろから
ジーズアカデミーでのメンタリングで出会って The Code Challengers vol.0 でリアルタイムデモ登壇 をしてきたときもご一緒した三浦さん @longtaile に 4 月ごろ声掛けをさせていただいて、準備をスタートしました。
- Node-RED Flow 大喜利 in 札幌 を行う会場探し
- そのほか 1 泊 2 日なので、他に Node-RED 文脈でコンタクトできそうな場探し
- イベント告知や当日までの段取り
などなど、とても広範囲に一緒に動いていただきました!ありがとうございました。
たとえば、場探しの様子。
この画像では当日の素敵な会場「コロポックル」に着地しました。が、ごはんの美味しさ・配信環境の良さ(コンセントあるかとか)・配信への理解などなど検討しながらの試行錯誤で、東京から現場のわからない状態では不可能でしたし、三浦さんの現場での調査あってこそだったと思います。
Node-RED Flow 大喜利 in 札幌 – connpass
イベント情報はこちら「北海道では、まだまだ Node-RED の知名度はないので、イベントも 1.5 ヵ月前くらいに早めに告知して、そのイベント URL を軸に告知や場づくりをしていきましょう」という設計でやってみました。
出発
いろいろ準備して、いよいよ当日です。
HoloLens 2 や IoT 機器、配信機材、そして Node-RED 本などわりと目いっぱいの運搬となりました。Node-RED で行きつつも、いざとなったらリアルタイムデモでも切り開いていくスタイルなので、やはりコンテンツが手元になくて出来ないのはつらいので、できるだけ広範囲に準備。
幸い、今回の移動では行きも帰りも雨が降らなかったので、機材を持っての移動はしやすかったです。
といいつつも、行きの朝の移動は、中央線・京浜東北線がかなり遅延してて、わりと時間のない到着。
とにもかくにも、無事に搭乗することができました。以前は、保安検査場で止められるのはこわくて、モバイルバッテリー、 IoT 機器や HoloLens 2 を全部出してたんですが、今回入れっぱなしでも保安検査場で何も言われなかったのは学びでした。
羽田出発 → 機内で開発
さて、機内だからホッとしているわけにはいきません。実はここまで準備でバタバタで大喜利の自分のネタの準備ができてませんでした。ゲストや他の方が作られるのがあるとしてもいつでも動けるようにしたい。急ぎ作ります。
機内 Wi-Fi のみで、外部の Node-RED につないでの開発。
無事、ChatGPT + LINE Bot を仕組みを Node-RED でつくって「北海道推し」するボットがつくれました!
今回、席の取得を直前まで忘れていたので窓際の良い席が取れなかったんですが、機内アプリについている尾翼ビューで窓際でなくても良い景色が見れたので、とてもよかったです。
あんまり素敵だったので、これをスマホで写真を撮るなんてことをニヤニヤしながらやってましたw
札幌到着
ということで、正午ごろに到着。
札幌もなかなかに温度が高くて暑かったですが、いい天気。
大喜利の前に、一つ訪問先があったのですが、わりと時間がないのですぐに電車に乗ります。快速エアポートは、えきねっとから申し込めるので、らくちんです。
いろいろ考えた末、無理に新千歳空港内で行列に並ばずに、お高目なおにぎりを買いましたが、おかずや具が北海道の幸って感じで美味しかったです。
ということで、札幌に到着ー。
道総研さんご訪問
ここからホテルで三浦さんと待ち合わせて 道総研 さんに Node-RED の事例紹介や技術ディスカッションなどなど行わせていただきました。Node-RED UG の古城さんや横井さんとも合流でき、ほっと一安心。遠方合流するのって合流できるまで緊張しますよね。
これはアジェンダの一部。事前にメールでやり取りさせていただき、内容を組ませていただきました。
実際のミーティングでは、最初は手堅く紹介から入りましたが、そのあとは色々なディスカッションを行うことができました。
展示ルームでは、いろいろな開発や取り組みをされており Node-RED が活用できそうな場もあり、とてもワクワクしました。ありがとうございました。
個人的には、サッと Node-RED を体験できるようなミニマムなハンズオン資料などあれば、もっと具体的にお伝えできることもあるなあと思ったので、機会を見て作ってみようと思いました。
いよいよ大喜利
夕方に、ミーティングが終わり、いよいよ大喜利です!
実際の会場は、私のホテルから徒歩で数分でした。みなさんもホテルに一旦荷物を置くこともでき、体力消費的にも一休みでき、いい流れでした。
今回、ゲストの三浦さんと那珂さんも集合!もりあがってきました。
1 時間前から入場して、あれこれ配信チェックや段取りチェックをしていましたが、なんとか間に合うことができました。私がメインだったはずの配信機材がうまく稼働しなくて、急遽、古城さんのサブ機材での配信になりましたが無事にスタートできました!
いざスタート!三浦さんからスタート。このようにデモも交えて、北海道にちなんだフローを話していただきました。那珂さんのフローは IoT を絡めたもの、横井さんはかいわれ栽培、私のは ChatGPT + LINE Bot と Node-RED のバリエーションをうまく伝えることができたかと思いました。地方のなんでもネタっていうアプローチは、すごく話が広がりやすいですねえ。
実際の配信の様子です。現場では終始盛り上がりました。ただ、後半に私の機材に戻したときに、ノイズキャンセリングを二重掛けしてしまったので、聞きづらい感じになってしまったが反省なので、今後よくしていきます。むずかしいけど、たのしい。
配信終わっての 2 次会は、配信メンバーに加えて、札幌のコミュニティ運営の関わりがあるテッダーマイケルさんともお話ができ、技術の話を中心のコミュニティのことなど、いろいろと盛り上がりました~。
2 日目
さて、夕方にはフライトはあるのですが、2 日目も活動していきます。
内田洋行さんの 札幌 ユビキタス協創広場 U-cala へ じゅん @jun_mh4g さんと、ディスカッションとデモにきました。
2 ヵ月ほどまでに、じゅんさんが会場の様子を Twitter で伝えていて、私と「うわー、なんかデモしたい!」と盛り上がっていたのが実現したのでした。
ということで、会場前で準備中。
ミーティングはじまってから準備してたら、もたついて場が盛り下がるので早速準備。このまま、できるだけ電源入れっぱなしでミーティング開始です。警備員さんがチラチラ警戒していましたが、なんとか、問題行動にもならずうまく作業ができました。HoloLens 2 かぶって歩き回ってたら危なかったかもしれないですねw
時間通り、お会いすることができ、まずは、自己紹介から。
Node-RED の CO2 センサーとのリアルタイムデモを交えつつ。
HoloLens2 + ChatGPT + Node-RED のキューブ召喚のデモなどなど行ってうまく表示検証することができました。IoT や VR は現場の視界共有をすると、実際にまだ見てない人や、これから見る人への共感がめちゃくちゃ高まるので、こういったプロジェクターで部屋一面にドドンと見せれる空間は、とても良いなと思いました。きっと Node-RED のダッシュボードも一面に表示したらとても楽しいでしょう!
やはりデモをみせてからが、よりミーティングはとても盛り上がり、良い雰囲気で終えることができました。そのあとは、お近くのおいしいお寿司屋さんで、じゅんさんとワイワイとコミュニティや技術談義。たのしかったー。おいしかったー。
教育関連の共創広場なので、より多くの学生や学びたい社会人に、いろいろな技術を伝えられるとよいと思いました。このためにリアルタイムデモのスキルを磨いているので、うまくいってうれしかったです。じゅんさん、ありがとうございました。
そして、ラストは札幌駅の周辺にて三浦さんと今回の振り返りをしつつ、空港への移動。三浦さんありがとうございました!
快速エアポートの中では、三浦さんのおすすめのコーヒー缶でくつろぎつつ一休み。(ほんとおいしかったです!)
新千歳空港へも無事到着、じつは前回搭乗時刻どおりに保安検査場に入れず、行列でボーっと待って飛行機を逃すという、旅行スキルゼロのことをやらかしていたので、今回は無事に早めに保安検査場を通って搭乗町ができてよかったです。
ということで、夕方に羽田空港の到着で帰路につきました。
Node-RED を軸に地方へ伺ってみて Node-RED 含めた技術の魅力をうまく伝えてこれるかというところで、今回いろいろと準備して動いてみましたが、一定のポジティブな動きができてよかったです。もちろん、課題も見えたので、よりよくしていきたいと思っています。
Node-RED UG の古城さん・横井さんもお疲れ様でした!ありがとうございました!