この記事は 2023年 ゆるくすすめる ( ワンフットシーバス ) GWアドベントカレンダー の 5 日目の記事です。
HoloLens 2 プロジェクトを GitHub のデータから動かすメモ 2023年5月版です。
背景
いわゆる、Unity の .gitignore を効かせた HoloLens 2 プロジェクトを別のプロジェクトとして読みこんだとき、どんな動作になるかと定点観測です。いろいろと以前とは流れが違いつつも、問題なくうまくいったのでホッとしました。
こちらは HoloLens 2 の基礎: Mixed Reality アプリケーションを開発する – Training | Microsoft Learn の記事で作った基礎プロジェクトです。
- Unity 2020.3.24f1
- Mixed Reality Feature Tool
- Mixed Reality Toolkit Foundation 2.8.2
- Mixed Reality OpenXR プラグイン 1.6.0
で進めたものです。
zip ファイルでプロジェクトをダウンロード。
解凍します。
Unity Hub で開く
Unity Hub から開きます。
さきほどのプロジェクトフォルダを選択。
読み込み中。
最初は結構時間がかかりました。
プロジェクトの設定
MRTK Project Configurator が起動します。
Unity OpenXR plugin をクリック。以前もこちらがされてました。
Show XR ~ ボタンをクリックします。
Project Validation を確認します。
UWP プロジェクトにするという Edit ボタンをクリックします。
読み込まれます。
Next ボタンをクリックします。
この設定系は既に設定済みのようです。ありがたし。Next ボタンをクリックします。
設定が終えたので Done ボタンをクリックします。
SampleScene を Assets/Scenes から開きます。
シーンが表示されました。問題なさそう。
Play mode で動作チェックしても問題ない感じでした。
これをUnity でビルドして Visual Studio から HoloLens 2 にデプロイして問題なく動きました!