OpenAI GPT-4 API が私に開放されたのでとりあえず Node-RED でつなぐメモ

この記事は 2023年 ゆるくすすめる ( ワンフットシーバス ) GWアドベントカレンダー の 4 日目の記事です。

OpenAI GPT-4 API が私に開放されたのでとりあえず Node-RED でつなぐメモです。

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OpenAI GPT-4 API きてくれたので、Node-RED でやってみます。

LED への RGB 値を JSON データで返答する ChatGPT API の仕組みを Node-RED でブラッシュアップしたメモ

以前の記事のフローで http in ノードでつなぐ仕組みを作ってあったので、これをベースにやってみます。もちろん、他の OpenAI ノードの対応を待ってもいいんですが、シンプルにやってみます。(こういうとき、標準ノードでやれるのはいいですよね)

ドキュメント

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Models – OpenAI API

を見るかんじでは、ちゃんと model を gpt-4 で指定すれば良さそう。gpt-4-32k とかものすごいですね。

今回のフロー

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以前のフローを使ってみます。

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msg.OpenAIToken はトークンを入れて、モデル変更は API 設定の change ノードのプロパティを編集します。

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こちらの msg.payload の内容を変更します。

{
   "model":"gpt-3.5-turbo",
   "messages":[
       {
           "role":"user",
           "content":content
       }
   ],
   "temperature":0.7
}

から

{
   "model":"gpt-4",
   "messages":[
       {
           "role":"user",
           "content":content
       }
   ],
   "temperature":0.7
}

に変更しました。

動かしてみる

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inject ノードをクリックして動かしてみました。

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すでに gpt-3.5-turbo でバッチリ動くものだったので違いが分かりにくいですが、無事動作しているようです。応答速度は少し遅めに感じますが、message 値がより賢さが増しているような。

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gpt-3.5-turbo のときは、応答速度は速く、もうちょっと返答が固かった感じがあります。