いい感じのエアコン設定温度を JSON データで返答し HTTP API 的に ChatGPT が答えてくれる質問例のメモです。
使っている ChatGPT
2023/3/13 時点の情報で OpenAI にある Open ChatGPT Feb 13 Version. Free Research Preview.
と書かれているものを使っています。
背景
ChatGPT 素敵なんですが、説明的文言で返してくれるので、そのまま他のシステムに使うとしても、こちらで JSON なりにデータ加工する HTTP サーバー的な二次加工が必要で、ちょっと手間だなーと思ってました。
このあたりも、うまく ChatGPT にお願いして出来ないかが今回のポイントです。
こんな質問が良さそう
いろいろとチューニングして、現時点ではこういうお願いの仕方で JSON で答えてくれました。
日本 東京における快適な冷房の温度設定値を {"temperature":30 } のような形で必ず 1 つの値のみでください。できれば省エネを意識した値調整をしてください。 返答に JSON 以外の文章は入れないでください。
これで ChatGPT API 的につないでも、自前で加工せずに JSON データでもらえて Node-RED などにつなぎやすくなります!
冷房と暖房の快適設定温度を聞きましたが、だいたい良い感じでした。
省エネ抜いたやつも面白い
ためしに「できれば省エネを意識した値調整をしてください。」を抜いてあげると、冷房では少し低く、暖房では少し高く、ちゃんと考慮してくれます。えらい。
チューニングは、まるで人間同士の発注指示のごとく結構色々頑張ったのですが、ある程度洗練させたのがこちらでした。いやー、対話できてる感じおもしろいですね!