Arduino UNO WiFi Rev.2 で Wi-Fi をつないでみるメモ

Arduino UNO WiFi Rev.2 で Wi-Fi をつないでみるメモです。

NINA-W102 というモジュールが使われている

前回の記事で、無事、Blink はできたのでWi-Fi をつなげてみます。

こちらのドキュメントを確認しまして

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NINA-W102 というモジュールが使われていて、WiFiNINA という Wi-Fi ライブラリで動かすことが分かりました。(なんとなく)

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インストール方法や使い方が載っていましたのでやってみます。

WiFiNINA ライブラリインストール

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ライブラリマネージャからインストールします。

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WiFiNINA を調べます。

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最新の 1.8.13 をインストールします。

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インストールできました。

スケッチ例から Wi-Fi 接続サンプルを試す

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スケッチ例に WiFiNINA のサンプルが登場します。家の Wi-Fi は WPA2 なので、Connected With WPA を選択します。

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サンプルファイルです。

サンプルソースはこちらでも確認できます。

Wi-Fi の設定をして書き込み

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自分の Wi-Fi の設定を arduino_secrets.h のほうにします。

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出来上がったら保存して、書き込んでみましょう。

動かしてみる

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接続されているポートを確認します。

さすが、公式ボード。ポートの横に説明が書かれていてわかりやすいですね。

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シリアルモニタを起動して、

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このように設定して待ちます。

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接続待ちです。

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しばらく待つと、このように表示されて、家のネットワークに接続できました!

ConnectWithWPA.ino の中身 を見る限り、ESP32でやったことあるような Wi-Fi 接続のお作法とライブラリの呼び出しが変わらない感じなので、M5Stack で経験したコードが、ほぼそのまま使えそうな気配なのがよいですね!