Eclipse Theia で Node-RED をあっさり起動できたメモです。
Eclipse Theia とは
Visual Studio Code的な統合開発環境で、私に魅力的に映ったのはWebブラウザ版です。
- Visual Studio Codeの代替を狙う統合開発環境「Eclipse Theia 1.0」リリース。VS Codeの拡張機能を利用可能、デスクトップ版とWebブラウザ版に両対応 - Publickey
- Google、IBM、Red Hat、SAP、Arm、Arduinoが使う「ベンダー中立」のオープンソースIDEプラットフォーム「Eclipse Theia 1.0」が登場:「Visual Studio Code」向け拡張を実行可能 – @IT
LINE Botのような仕組みも立ち上がるので、これはNode-REDもイケるんじゃないかと思い、やってみます。
Eclipse Theia を動かす
Theia – Cloud and Desktop IDE Platform こちらのサイトからアクセスします。
Try in Gitpod をクリック。
Gitpod 知らなかったのですがクラウドIDEと位置づけのようで、ここで Eclipse Theia が使えるようです。
Gitpodのページで Login with GitHub & Launch Workspace ボタンをして設定をはじめます。
GitHubのAuthrizeをします。
I agree the terms of service. をチェックして、Please Accept the Terms of Service. を押します。
しばらく待ちます。マウスをくるくるすると、この青い立方体が少し3D的に動きます。
無事起動しました。
Node.jsのバージョンは 10 でした。nvm が使えるので、バージョンアップしておきましょう。
Node-RED を起動してみる
あとは、VSCodeと似た使い勝手です。
npm i -g node-red
sudoは使えなかったので、上記コマンドを入力してインストール。
sudo: effective uid is not 0, is /usr/bin/sudo on a file system with the ‘nosuid’ option set or an NFS file system without root privileges?
sudoを実行すると、こんな感じで言われます。
あっさりインストールされました!
node-red
で、起動してみます。
最新の Node-RED v1.0.5 が入りました。
Eclipse Theia は起動すると「1880ポートが起動したけど見る?」的なことを聞かれるので、Open Browserをします。
起動できました!
ちなみにURLは
https://1880-aaaaa-bbbbb-ccccc-ddddd-eeeee.ws-us02.gitpod.io/
といったURLで起動しました。ポート番号が先頭についた、現在起動中のインスタンスの名前に紐づいたものでアクセスできるようです。このあたりは Katacoda のものと似てますね。
フローも問題なく動きました。
他のノードも問題なく動きました。