IFTTTのAlexaとlittleBitsをシンプルに連携してみたかったはずが苦労したメモ

この記事は スマートスピーカーIFTTT 大喜利 Advent Calendar 2017 14日目の記事です。

IFTTTのAlexaとlittleBitsをシンプルに連携してみたかったはずが苦労したメモです。

うちにもAlexaとどきました

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招待ユーザーの友人たちに続々とAlexaが届く皆さんを羨ましがりながら、私にもようやくEcho Dotが届きました。

Amazon Echo Plusと家を繋げたくてIFTTTの勉強をはじめました | 徒労日記を見ていて、まずはIFTTTとつなげようと思っていました。早速試してみましょう。

概要

  • 前回の記事をベースに、AlexaもlittleBitsとシンプルに連携してみる。
  • Google Homeと同様、littleBitsは電源モジュール→CloudBit→BRIGHT LEDモジュールが受ける。

使い方

  • 特定のフレーズをAlexaに話しかけるとlittleBitsが操作できる
  • Google Homeみたいにうまくいくでしょ!

ぜんぜんうまくいかない

当初、簡単なフレーズで色々試していたんですが「すみません、そのIFTTTトリガーが見つかりません」を連発してしまい一晩途方くれました。設定ミスっているのかな!?

IFTTTの音声アシスタント対応状況 – Qiita も拝見しまして、これはどうも日本語怪しんじゃないかと思いはじめた矢先に、こんなツイートを発見!

なんと!

結果としては「つけて」キーワードで命令成功しまして、ようやく設定のご説明ができます。

設定

IFTTTのコンフィグ

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Alexaの特定文字列で反応させるアプレットを作ります。

IF:Alexa

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IFはAlexaのSay a specific phase。フレーズは「つけて」にします。

Then:littleBits

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Thenは 前回の記事と同様にlittleBitsのActivate Outputで動かしたい設定済みCloudBitを設定。

動かしてみる

いざ動かしてみます。「アレクサ つけて トリガー」と言ってみると、見事littleBitsが動作しました!ここまで長かった!

ここからは失敗例たちをご紹介

あっさり出来ているようですが、動画に収めた範囲でも、かなり試行錯誤しました。

失敗例「つけて」の言い方

失敗例「つけて」キーワードだけど「、を」をつけた場合に反応イマイチ。「アレクサ つけて、を トリガー」だとうまく動いてくれない!助詞は不要なのかなー。それとも名詞が混ざっちゃう?

失敗例「リトルビッツをオン」キーワードで命令

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「リトルビッツをオン」キーワードを指定した上で命令するもの。「アレクサ リトルビッツをオン トリガー」と、文としては良い感じなのにうまく反応しない。

失敗例「リトルビッツ」キーワードで命令

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これが結構びっくりしたやつ。一番動くと思ったのに。「リトルビッツ」キーワードを指定した上で命令するもの。「アレクサ リトルビッツ トリガー」、こちらもうまく反応しませんでした。

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ひらがなを試したけどダメそう。今後、精度上がるといいなあ。

成功例「りんご」

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どうも短い特徴的なフレーズが行けるかなと思い「りんご」でやってみました。

成功率高い気がする!

まとめ

ということで、IFTTTのAlexaとlittleBitsをシンプルに連携してみたかったはずが苦労したメモを書きました。

まだまだAlexaが日本語対応が始まったばかりの会話データの蓄積が薄いのかもしれません。2017/12/14現在のものなので、また機会があれば精度が上がったか見てみたいなと思いました。

ひとまず、Alexaと会話が成立すると、ご機嫌を取ったような気持ちになって、ご褒美でLEDのが光るので、脳の報酬系がうっすら刺激されたかのような、なかなか不思議な気持ちになりました。

それでは、よき Alexa x littleBits Life を!