123D Circuitsを使ってlittleBits PROTOモジュールでの電子工作0.1歩めをなんとかやれたメモ

123D Circuitsを使ってlittleBits PROTOでの電子工作0.1歩めをなんとかやれたメモです。

わたしの状況

以前、littleBitsのHARDWARE DEVELOPMENT KITを買って電子工作がんばろうと思ったのですが、

HARDWARE DEVELOPMENT KIT 製品情報 – littleBits

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このあたりを見ながら軽い気持ちで、

Tips & Tricks: HDK Tips & Tricks

USB給電(USB POWER モジュール)からのArduinoをはじめようキット – スイッチサイエンスの赤色LED氏をブレットボード上で、抵抗なし直つなぎ状態を発動させたのか、あえなく二度と点かない状態にさせました。

そしてその時に電流がやばかったらしくその時につないでいたAnker 5ポート USB急速充電器も5ポート中3ポートほど一切給電しなくなったという、私としてはかなりの事件。

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あのときの機材たちごめんよ。

  • いきなりUSB給電でやると精密機器なのでこわれる
    • しいていえばPCにつないでなくてよかった
  • そもそも抵抗がよく分かってないままつないだっぽい(おそらく色が違った)
  • LEDも逆につないだかもしれない
  • いつの世も自分の力を過信すると手痛い失敗が待っている
  • つらい。がんばろう。でもどうがんばれば。

などなど、いろいろな知見はたまりましたが、こりゃー道のりが長いぞ。という印象。

そこで123D Circuitsに出会った

そんなこんなで、電子工作となるとLEDチカチカ(略してLチカ)すらさせられないし、なんかこわしてしまう恐れがあり進めなかったのですが、

Webの画面上で電子回路を設計/試運転できる123D Circuits, あのAutoDeskが提供 | TechCrunch Japan

という記事を発見しまして、123D Circuits、なんとWEBで電子工作の回路が組めて、電流のテストが出来る模様。

早速、ArduinoにLEDつないでみた。

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やばい光り方をしているのでこれだとLEDこわれますよ。というサイン。

すごい。抵抗をちゃんとつないでみると、LEDがしかるべき明るさで光ったので、ちゃんとエミュレートできてる!

これがやれると、TechCrunchの文章中でも言っているとおりで、いったんつなぐ前にエミュレートしてから、リアルにつないでみるというフローがやれそう!

やってみる

さっそく、いままで、いくら参考記事から習作してもうまくいかなかったものから、123D Circuitsで習作を再挑戦してみます。

こちらの2つの記事から、

プッシュスイッチを使ってみよう : こた電 – こたつぁーの電子工作

arduino使い方:スイッチの入/切でLEDを点灯

習作を再現します。littleBitsはV5で動いているので、ArduinoのV5給電を利用して回路を組みます。

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さっそく、エミュレートボタンを押して、スイッチを押してみます。

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おお!いけたけど、なんかLEDやばいらしい!現実ならこわれてたかも・・・。

抵抗を100Ωから

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240Ωに変える、ともなって抵抗カラーコードも変わる。すごい。

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うまく光るようになりました。

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現実世界でやってみる

先ほどの回路を再現します。Arduinoをはじめようキット – スイッチサイエンスからパーツを使います。

こんなかんじ。

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抵抗のが少々違いますが、大丈夫な範囲で置き換えます。

LED破損が怖いので、一旦123D Circuitsで該当の抵抗カラーコードはテストしました^^;

littleBitsのPROTOモジュールで給電するようにします。ピンは3本とも挿したまま、写真の奥の黒いコードがマイナスにあたるGNDと写真手前の赤いコードがプラスにあたるVCC(POWER)です。

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GNDとVCCについてはよく分かってないのですが、以下の記事を参考にしています。

うめた講座 回路図の読み方

電池のプラス側の線がVCCという記号に置き換わり,マイナス側はGNDという記号になりました. 線が記号に置き換わりましたが,上の回路図と,全く同じ回路を表しています. つまり,同じ記号同士はつながっているということです.

ひととおりつないで出来上がりました。

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123D Circuitsでうまくいっているから、きっとうまくいくはず!ということで、ボタンを押してみます。

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無事つきました!よかった!

ということで

まず回路が正しいかを123D Circuitsでエミュレートしつつ、問題なければ、ブレットボードで組んでみて成功する。ということができそうです。

そして、HARDWARE DEVELOPMENT KITがようやく使えるようになってよかった・・・。

いろいろといままで二の足を踏んでた電子工作の記事を見ながら、習作を123D Circuitsで再現しつつ、プログラムでコードを読んで書いてみて学んでいくようにやってみようと思います。

それでは、よき littelBits & 電子工作 & 123D Circuits Lifeを!