バンタンゲームアカデミー で Unity ネットワーク実習を行ってきました 2024年度版

バンタンゲームアカデミー で Unity ネットワーク実習を行ってきました 2024年度版です。自分のまとめです。

Fun・Done・Learn 形式でまとめてみます。→ Fun・Done・Learn が気になる方は、こちらよかったです DX を加速する「ふりかえり」:KPT と Fun Done Learn の活用法

Fun たのしかったこと

授業の合間では Vision Pro のデモだけでなく WebXR な話も交えて広範囲に「3D とネットワークがいろいろコラボレーションできるよ」ということを伝えることができたのはとても楽しかったです。

Done やれたこと

summary-vantan-lecture-2024_01.png

成果としては授業資料です。最初から授業 Slack で提示しつつ分かりやすい案内で。

summary-vantan-lecture-2024_00.png

[バンタンゲームアカデミー 2023 年度 Unity ネットワーク授業] トップページ

やれたこととしては、2023 年度でうまくいった授業 を発展させつつ、最近無料では使いにくくなった Airtable の部分をうまく修正しながら授業をやりきることができました。

Learn まなんだこと

学んだことはいろいろありますが、

summary-vantan-lecture-2024_02.png

なにより楽しい API をみんなにおススメしつつリアルタイム実装をしたりして自分も練度が高まりました。以前使えてた犬画像 API が使えなくなってしまったので、ここもフォローできました。

しかも今回はサーバー側は Node.js Express サーバーではなく、なんと Node-RED を GitHub Codespaces で起動する形で行いました。

学生にはサーバー側は Node-RED で分かりやすく把握してもらって本文である Unity や 3D 側のやりとりに注力できるような仕掛けでした。

イイ感じにできたと思います。

そして、授業当初ではただ置いてあるだけの Vision Pro でしたが、授業の後半のほうはネットワークつながりで IBM TechXchange 2024 Las Vegas レポート後編 にあるような、今回の知識の到達点である Unity で Vision Pro は動かせるし、設備制御まで連携できちゃうぞというところも、うまくデモで伝えることができました!

ひとまず、うまくやり遂げられてよかったですね。

もしまた機会があれば、より練度を上げて 3D とネットワーク連携を楽しく伝える授業をしてみたいです!