Windows で micro:bit の Web USB からの書き込みをやってみるメモ

Windows で micro:bit の Web USB からの書き込みをやってみるメモです。

micro:bit Advent Calendar 2022 の 18 日目の記事です。

背景

image

いつも micro:bit の制作をしていると、日和ってビルドしたものをダウンロードして反映させる方式しか使ってないので、以前から使えるようになっている Web USB での書き込みをやってみます。

ドキュメント

image

WebUSB | micro:bit

こちらにあるのですが、英語でわりとあっさり書いてます。それでもいけるっぽいのかな。

micro:bit ファームウェアの確認

WebUSBによる書き込みのトラブルシューティング

こちらを参考に見ていきます。

image

つないだとき出てくる MICROBIT ドライブの中にある DETAIL.TXT をみたら、このドキュメントは違いますが、Interface Version と Bootloader Version が 0255 だったので 243 以上のバージョンのようです。V2 ですしね。よかった。

バージョン

  • Windows 10
  • バージョン: 108.0.5359.125(Official Build) (64 ビット)
  • micro:bit V2

で、進めます。

Make Code で micro:bit を接続

接続してみます。

image

ダウンロードの横の詳細 3 点ドットの Connect device をクリック。

image

こちらを素直に進めていきます。

image

次へ。

image

素直に出てきました!

image

選択して接続ボタンをクリックします。

image

これで接続状態になりました。

image

ダウンロードの横のアイコンが micro:bit マークになって接続中を示すようです。そうじゃないときは、さっきのダウンロードファイルマーク。

かつ、先ほど接続した項目が切断になってますね。

書き込んでみる

では早速書き込んでみます。

image

Hello! WEB USB! するシンプルなコード。

image

ダウンロードボタンをクリック。

image

通常の BIN ファイルのアップロードと同じ感じでデータが送られるのを待つと、無事に書き込みができました!

切断するとき

image

切断はこちらから、BBC micro:bit ではじまる今回つないだデバイスを削除すれば OK です。

権限をリセットボタンではありませんのでご注意ください。

参考文献

こちらの記事がとても分かりやすかったです。

注意すべき点が日本語で分かりトライする気になれました。ありがとうございます!

micro:bit【マイクロビット】WebUSBによるプログラムの書き込み | micro:bit Lab.【マイクロビット】