obniz で Arduino C から JavaScript に書き換える経緯メモをまとめました。この記事は 2021年 ゆるくすすめる ( ワンフットシーバス ) GWアドベントカレンダー の1日目の記事でもあります。
obniz v3.12.0 v3.13.0 v3.14.0 で Grove のパーツライブラリをいくつかコミットしました が、その制作にあたって、とくに I2C まわりの変換について経緯をまとめることで、今後にも共通しそうな変換ナレッジを残しておきたいなと思いました。
obniz v3.12.0 v3.13.0 v3.14.0 で Grove のパーツライブラリをいくつかコミットしました
GitHub で経過をまとめた
ということで、Grove SHT35 の経緯を再度なぞって以下にまとめました。
ちょうど以下のコミットで経過を見ることができます。
Commits · 1ft-seabass/obniz-c2js-flow
自分でもまとめてみると、結構いろいろやってて、後から見ると楽しいですね。
とくに以下のあたりは、だいたいいつもおこなっている手順です。
- err_t SHT_IIC_OPRTS:: err_t SHT35:: を function に · 1ft-seabass/obniz-c2js-flow@effc34e
- function 化引き続き · 1ft-seabass/obniz-c2js-flow@af93c07
- 関数における引数でC言語の型指定を削除 · 1ft-seabass/obniz-c2js-flow@09a400d
- 構造体の初期化まわりを一旦配列にする · 1ft-seabass/obniz-c2js-flow@1749b51
このあたりは、もっと突き詰めると何も考えずに対応できるところかもしれません。いまは、一度は頭の中で描いてからやっているので、ちょっと脳のリソースを消費しているところです。
今後、obniz で Arduino C から JavaScript に書き換えて、新たな手順が見つかったら、また磨いていくと思います。
とりあえず、自分の頭の中から、取り出してまとめられてよかったです!