MESH GPIOタグ用ビットモジュールのlittleBits出力を試してみたメモです。
MESH GPIOタグ用ビットモジュールは最近発売されたMESH GPIOタグの拡張パーツ。MESH GPIOタグ用USBパワースイッチと同時期に出ていて、ついにブロック的アプローチのlittleBitsとMESHがコラボレーションしたぞということで試してみました。
また、2年前くらいにMESH GPIOタグからピンで挿しての素のままでlittleBitsのサーボモジュールとMESHのGPIOタグと・Move(動き)タグ連携もしていましたが、これだと大変取り回しづらく、それ以降広げづらかったため、そういう意味でもさてどうなるか楽しみです。
製品について
こちらが、MESH GPIOタグ用ビットモジュールです。
仕様は、PWM出力 0% ~ 100% を指定すると、littleBitsの度合いを伴った出力(0~100%)に連携し、AIN アナログ入力によってlittleBitsからの入力に対応しています。
littleBits出力モジュールへのつなぎ方
MESH GPIOタグ用ビットモジュールとlittleBitsはこのようにつなぎました。今回は他のモジュールと同様で、littleBits出力モジュールの手前につないでいます。今回はBLIGHT LEDモジュールをつなぎました。
そして、MESH GPIOタグをつなぎます。詳しいつなぎ方はMESH GPIOタグ用USBパワースイッチを試してみたメモの方も参考にして下さい。
MESHレシピ
準備ができたらMESHレシピをつくります。まず、BLIGHT LEDモジュールをオンにする方です。
動きタグが表向きになったらGPIOでPWMを100%にしています。
動きタグの設定です。表向きのきっかけを設定しています。
GPIOタグの設定は、PWMを100%にしています。
続いて、BLIGHT LEDモジュールをオフにする方です。
動きタグが裏向きになったらGPIOでPWMを0%にしています。
動きタグの設定です。裏向きの設定をしています。
GPIOタグの設定です。PWMを0%にしています。
動かしてみる
早速、動かしてみましょう。
無事動きました!
余談:PWMを50%にするとどうなるか
なお、PWMを50%にするとlittleBitsモジュールで言う50%の度合いで反応します。
こんなかんじです。
余談:GPIOタグとの差し込みはなるべく真っ直ぐにしたほうがいい
実はGPIOタグから出力がうまく伝わらなくおかしいなと思うことがありました。
littleBits自体も接触不良はあるのですが、今回はMESH GPIOタグ用ビットモジュールへのGPIOタグの差し込み方が斜めになっていてうまく機能しませんでした。
ちょっと斜めになっているのわかりますかね?私がGPIOタグをなかなか使い込んでるのでユルユルにしてしまったのか原因は不明ですがこれを直します。
真っ直ぐにすると、現状はオンの状態だったので、光るのが復活しました!
このあたり故障かな?と焦りますよね。うまくいかないときは一度おのおのの接触をチェックしてみましょう。
まとめ
littleBitsとMESHの連携すごいですね。littleBits BLEモジュールでもBLE連携はできますが、閉じたアプリでの制御になってしまって、外部連携がやりづらいのですが、MESHとつながると様々なアプリ内タグとも連携できますし、今回の動きタグのようにlittleBitsにはない働きが取り入れられるので、プロトタイプの幅が広がります。
それではよき MESH & littleBits Life を!