littleBitsのモジュールは多彩ですが、加速度センサーなど複雑なものをやりとりするモジュールがないこともあるので、それならば他のデバイスと連携してしまおう!ということで、littleBitsのサーボモジュールとMESHのGPIOタグと・Move(動き)タグを連携するメモです。
今回やりたいこと
今回やりたいことは以下です。
- MESHのGPIOタグと・Move(動き)タグを連携するようにする
- MESHのMove(動き)タグはタグのある面を向けると動作するようにする
- MESHのGPIOタグはデジタル出力でONしてその後OFFする
- littleBisはサーボを使いMESHのGPIOタグのデジタル出力のピン配置とオスピンモジュールで連携する
MESHのGPIOタグと・Move(動き)タグを連携するようにする
早速はじめてみます。MESHのGPIOタグと・Move(動き)タグを連携するようにするようにします。
まずMESHアプリにアクティベーション済みの状態でレシピを作っていきます。
GPIOは複数あったので型番の末尾4桁をタグ名にして識別しやすくしています。
このように連携していきます。
動きセンサーをトリガー→GPIOでデジタル出力ON→タイマー1秒→GPIOでデジタル出力OFF という流れです。
MESHのMove(動き)タグはタグのある面を向けると動作するようにする
MESHのMove(動き)タグはタグのある面を向けると動作させます。
Moveタグは色々なモーションをとらえられますが、今回は表の面を向けた時に動作するようにしました。
MESHのGPIOタグはデジタル出力でONしてその後OFFする
つづいてMESHのGPIOタグを設定します。
まず、デジタル出力でON(High)の設定をします。
GPIOのピンの設定も書かれているのでありがたい。
続いて、タイマーをつなげます。
まず、デジタル出力でOFF(Low)の設定をします。
動きセンサーをトリガー→GPIOでデジタル出力ON→タイマー1秒→GPIOでデジタル出力OFF でレシピ完成です。
littleBisはサーボを使いMESHのGPIOタグのデジタル出力のピン配置とオスピンモジュールで連携する
littleBitsのBITSNAPSでいろいろと作ってきたメモで作ったオリジナルのオスピンモジュールを使います。
GPIOの設定画面を参考に、VOUTにプラス電源(VCC)、GNDにマイナス(GND)、DOUT1にSIGを接続します。
このようになります。「I/O」という文字を上にして、それを基準に差し込むことで間違えないようにしましょう。
うごかしてみる
ということで実際に動かしてみます。
無事動きました!
おわりに
最近はGPIOの扱い方がわかってきたので、このように他デバイスをつなげつつ、お互いの良いところを活かしながら連携できるようになってきました。
MESHはアプリの出来がとてもよく、動きセンサーひとつとっても細かなアクションがきっかけにできるので、littleBitsとはまた違った面白さがありますね。
またこのように動きと連携することで、デバイスの動き(今回はサーボ)により面白さや意味をもたせることができ楽しみです!
それでは、よき MESH & littleBits Life を!