StrawbeesにlittleBitsサーボをうまく取り付けるメモ

littleBits Advent Calendar 2016の11日目の記事です。

今回は最近良く使っているStrawbeesにlittleBitsサーボをうまく取り付けるメモをしておきます。

参考文献

Striderbot — Quirkbot

基本的には、調べていたこの知見なのですが、正直自分ではちょっとハマりかけたので、わかりやすく写真を撮影しました。

流れ

まずこのように

  • 2ジョイント x 2
  • 1ジョイント x 4

を用意します。ストローについては他のところにつなげるものなので、造形物に合わせて適宜合わせましょう。

まず、2ジョイント x 2を1ジョイント x 2で留めてつなげます。

2つなのがミソでこうすることで、いろいろなつなげ方が可能になる上に、止める箇所が多いので安定します。

この段階でlittleBitsのサーボ配線をとしておくと、あとで無理に入れ込んで接続部を痛めることを回避できます。

しっかり配線をとおします。

逆側も1ジョイント x 2で留めます。

このように4本足の状態になります。

ストローを付けた状態。これで他のStrawbeesの造形物にうまく繋がりますね!

いざ合体

では、立方体で作ったStrawbees造形物にくっつけて、サーボハウスを作ってみましょう。

サーボの軸受も先ほどの記事のBUILDING TIPSを参考にうまく連携します。

Arduinoモジュールを書き加えて、ランダムの秒数でランダムでサーボの角度が変わるようにします。(だいぶ気持ち悪い)

long randPower;
long waitTime;

void setup() {
  pinMode(5, OUTPUT);
}

void loop() {
  randPower = random(100,1000);
  waitTime = random(500,3000);
  analogWrite(5, randPower);
  delay(waitTime);
  digitalWrite(5, randPower);
  delay(waitTime);
}

実際の動画です。

余談:より良いやり方

と、デジタルハイク浅川さんに今日見せたら、さらに補強してサーボを安定させるTIPを教えていただきました!

このように、2ジョイントで書き込む形でより抜けにくく安定するものになります。

それでは、よき Strawbees & littleBits Life を!