Raspberry PiへArduino IDEをインストールしlittleBits Arduinoモジュールと連携するメモ

Raspberry PiへArduino IDEをインストールしlittleBits Arduinoモジュールと連携するメモです。

かなりややこしいことになるかと思ったのですがネット上には情報が豊富でした。また、ArduinoもLinux関係もちゃんと対応しているようで、やりやすかったです。

インストール

バージョンにこだわらなければapt-getでらくらくインストール。

sudo apt-get install arduino

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インストールされたバージョンは1.0.1

無事インストールされたら

arduino

で、起動します。

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最新版は1.6あたりですが、インストールされたバージョンは1.0.1です。

といったところで、apt-getでやりやすい方法を採用しました。

littleBitsのArduinoモジュールと連携する

Windowsで設定した時と同じようにつなげる設定をします。

マイコンボードはLeonardo。

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シリアルポートはWindowsのCOM3などとはちがい /dev/ttyACM0 です。

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実際にBlinkコードを繋げたものはこちら

littleBitsのArduinoモジュールのBlinkサンプルで変なハマり方をしたものの解決した話 | 1ft-seabass.jp.MEMO

のソースをもとに繋げた動画はこちら。転送のオレンジのランプがついてから動作が始まります。

今回はLEDではなくlittleBitsのNumberモジュールを使って、0~1023の値を0~99で表示してます。

おわりに

いかがでしたでしょうか。Raspberry Piにもかなり簡単にインストールできてホッとしました。USBもてっきりドライバーなどややこしいかと思ったのですが、幸い何もせずにすみました。

ArduinoもRaspberry Piと連携するとコンパクトで身軽になり、かなりさりげない印象になりますね。モバイルバッテリーなどを駆使するとより小型化が進められそうです。

それでは、よきRaspberry Pi & littleBits & Arduino Lifeを!