最近のRaspberry Piイメージ(Raspbian)でRecommended SoftwareからNode-REDを使えるようにするメモです。
追加調査したのでこちらを参考に(2018/07/26現在)
こちらの記事からさらに追加調査をしまして、2018-06-27 Raspberry Piイメージ(Raspbian)でNode-REDを入れるにはupdate-nodejs-and-noderedだけで良かったということが分かりました!ですので、この記事よりは以下の記事を参考ください。
2018-06-27 Raspberry Piイメージ(Raspbian)でNode-REDを入れるにはupdate-nodejs-and-noderedだけで良かったメモ
Node-RED UG Facebookページに投稿したところ、いろいろな方からコメントいただきまして、より良いやり方があるとアドバイスいただき助けていただきました。
状況
2018/07/19時点の状況です。
この記事のように、Raspberry Piイメージ(Raspbian)をインストール時に、今まではプリインストールされていたNode-REDが入っていません。
バージョンを確認してみるとnodeもnode-redも入っていません。画像にはないですが、もちろん、npmも入っていません。
ですが、Raspberry Piからのオススメのソフトウェア群をインストールできる仕組み、Recommended Softwareというものができて、晴れてNode-REDも入っています。
これを使ってインストールする方法をお伝えします。
Node-RED インストール
2018/07/19現在、今まではNode-REDはデフォルトで入っていましたが、今回からは、
メニューにもいませんし。
ターミナルからコマンドを打ってもいません。
Recommended Softwareから追加インストール
FacebookのNode-RED UGページでも話題に上がっていました。
Oh… 結構戦慄・・・。
でも、しかたないですね!!!
これも勉強ということで進めていきます。
インストールは、Recommended Softwareから追加インストールを行います。
下部の検索で node と打つと出てくるので、
チェックして、OKを押します。
ダウンロードが始まります。
進んでいきます。
Complete!
ターミナルからコマンドうつと無事起動します!
しかし、よく見ると、nodeとnode-redが入った。が、npmは入っていません。
つづいて、そのあたりを整理します。
update-nodejs-and-nodered で再度アップデートする
このままでも使えそうですが、微妙に片手落ちです。
処理として不安なのでupdate-nodejs-and-nodered で再度アップデートします。
Node-RED : Running on Raspberry Pi
を参考に、ターミナルで以下コマンドを打ち込みます。
bash <(curl -sL https://raw.githubusercontent.com/node-red/raspbian-deb-package/master/resources/update-nodejs-and-nodered)
このコマンドの良いところは、つねに外部にあるコマンドをこちらから実行できることです。
内包しているNode-REDに影響されず更新できるので便利です。
yesで進めます。手順が進んでいきます。
無事アップデートできました。
Node.jsのバージョンが少し上がった以外は違いを感じませんが、このアップデートコマンドでいろいろと整えてくれるので、信じてみます。
なによりも、npmも使えるようにっているのがうれしいところ!
そして、ブラウザからも起動できました。
これで、2018/07/19時点のRaspberry PiイメージでもNode-REDが使えるようになりました!
それではよき Raspberry Pi & Node-RED Lifeを!