東京テクニカルカレッジ IoT + AI 科で非常勤講師をしているメモ 2025 年度版

東京テクニカルカレッジ IoT + AI 科で非常勤講師をしているメモ 2025 年度版

東京テクニカルカレッジ IoT + AI 科で非常勤講師をしているメモ 2025 年度版のまとめです。2022 年度から 4 年間続けています。Fun・Done・Learn 形式で振り返ります。

Fun たのしかったこと

Arduino UNO R4 WiFi と初めてネットワークをつないで、さらに MQTT ともつなぐ授業では、私の Node-RED から一斉にデータを送信して学生全員に届くデモをやりました。うまくいった瞬間はやっぱり盛り上がって楽しかったです。

「触って、動かして学ぶ」というところはとても大切にしていて、90 分の授業の中に小さいハンズオンを毎回組み込むようにしています。こんなポストも公式からありました。うれしかったです。

普段は、技術アドバイザーやプロトタイピングのエンジニアをしているので、授業でも様々な技術を紹介してがんばりました。今年も引きつづき生成 AI まわりの世界観を共有する機会が多かったです。

学生からの活用方法や心構えの相談にも乗りつつ MCP のほかにも Microsoft Foundry の紹介をして「自分で AI をハンドリングする」という世界観を伝えたり、ローカルで動かすような世界観として IBM Granite LLM なども紹介しました。

Done やれたこと

教材はいままで通り Zenn で公開して運用しています。

1 つの授業は 90 分なので、座学もしつつも小さいハンズオンのように「手を動かすタイム」をなるべく組み込むやり方を大切にしています。

やはり IoT や AI はデバイスをなるべく動かしていくことが大切ですし、学生も動かすことで興味が引けるような仕掛けでやっております。

Learn まなんだこと

やはり、いろんな技術が「どう使えるか」を早めに見せるのはとても重要だというのは、いつも感じている学びポイントです。たとえば自分の M5Stack を持ち込んで学生から制御させたりして、今回学生さんが学んだ技術がどう使えるかを早めに見える化してます。

このようにデバイス実習 3 では JavaScript と obniz の連携を教えていますが、「IoT 関係ない JavaScript 部分」と「デバイスを制御するための JavaScript 部分」を分けて考えることが大切だといつも感じているので、はじめに JavaScript の基礎を丁寧にしておいて、その後の学びや技術の腑分けがしやすくしているなど、このあたりの設計は毎年悩みながら構築して学んでいます!

もちろんボトムアップで地道に学ぶことも大切ですが、すでに また obniz のように IoT の現場で使えるようなサービスがどうなっているかも並行して知っておくと、実感しやすくて良いかなと思っているので、そのあたりを伝えることも大切にしてます。

ということで、教材も授業運用も安定している部分はあるんですが、やはり毎年毎年学生の状況というのは変わってきますね。

技術をふれる楽しさと、そういった楽しさからくる自分の技術の活用の深さが増してくるみたいな視点や、プロトタイピングって自分で触ってみて自分で実感して自分のものにしていくみたいなところは、自分のコアのところだと思うので、授業の中で今後も伝えていきたいなと思っております。