Airtable の API Key が来年 2024 年 1 月に API keys will be deprecated になるので実験キーを移行してみるメモです。
新しい画面にアクセス
Account ページで今まで API Key が作れていたのですが、このように API keys will be deprecated by the end of January 2024 となっていたので移行してみます。
良いところとしては、以前は何をするにも共通のキーだったので、漏洩した時にキー変更すると全使用 API サービス巻き込まれる怖さがありました。
しかし今回のアップデートでキーごとにパーミッション決めれたり、読み込み可能な Base を細かく設定出来たりと、より扱いやすくなった感じです。
今回は、実験で使うキーを取得してみます。
さきほどの API キーのところの警告で Create token ボタンをクリックすると 2023 / 1 時点で Airtable Developers の API key の項目 からの Airtable Developers のトークン管理画面 にアクセスしました。
この Airtable Developers のトークン管理画面 が、新しい API 系の管理画面のようです。
この管理画面はユーザーに紐づいています。
Create token ボタンをクリックします。
token の名前や scope や利用可能な Base を決めます。
Name は sample001
にしました。ここはみなさんの任意で。
scope は今回は読み込みだけなの data.records:read
にします。
対象の Base は今回広範囲に試すので All current and future bases in this workspace
にしました。もっと用途がハッキリしている場合は特定の Base にしたほうが管理的により良いでしょう。
設定できたら Create token ボタンをクリックします。
すると、1 度かぎりしか出てこないダイアログが出てきてトークンが把握できます。閉じてしまうと、もう見ることができないので注意しましょう。これをコピーして保管しておけば新しいトークン作成完了です。
こちらのトークンを、以前の API キーと同じようにプログラムで使っていけば、従来通りアクセスできました。このあたりの扱いが変わってないので、プログラムでの改変はトークンの置き換えだけになったので良かったです!