M5Stack V2.6 で SD カードから JPEG データを複数枚ボタン押下で表示してみるメモ

M5Stack V2.6 で SD カードから JPEG データを複数枚ボタン押下で表示してみるメモです。

SD カードの準備

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SanDisk 産業用 microSD カードの 8GB を使って Windows で対応しました。

SD カードのフォーマット

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こちらを参考に SD カードフォーマッターで FAT32 で 8 GB の SD カードをフォーマットしました。

320 x 240 のJPEG を 3 枚入れる

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Adobe XD で 1 ~ 3.jpg をつくりました。

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Windows から直接 320 x 240 のJPEG を 3 枚入れました。

以下に画像も置いておきます。

1.jpg

2.jpg

3.jpg

SD カード挿しこみ

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カチリというまで差し込んだら、しっかりハマりました。

プログラムの書き込み

以下のプログラムを書き込みます。A ボタンで 1.jpg 、B ボタンで 2.jpg 、 C ボタンで 3.jpg と動作します。シンプルに組んでみました。

#include <M5Stack.h>

void setup() {

  // M5Stackの初期化
  M5.begin();

  M5.Lcd.clear(TFT_BLACK);
  // テキストサイズ指定
  M5.Lcd.setTextSize(2);
  M5.Lcd.setCursor(60, 80);
  M5.Lcd.printf("JPEG SWITCH");
}

void loop() {
  M5.update();

  if (M5.BtnA.wasReleased()) {
    M5.Lcd.clear(TFT_BLACK);
    M5.Lcd.drawJpgFile(SD,"/1.jpg");
  } else if (M5.BtnB.wasReleased()) {
    M5.Lcd.clear(TFT_BLACK);
    M5.Lcd.drawJpgFile(SD,"/2.jpg");
  } else if (M5.BtnC.wasReleased()) {
    M5.Lcd.clear(TFT_BLACK);
    M5.Lcd.drawJpgFile(SD,"/3.jpg");
  }
}

動かしてみます

JPEG のファイルサイズが 5 ~ 10 KB 前後と小さいのもありそうですが 1 秒以内にパッと変わる印象です。いいかんじ。