9 月にクローズドハッカソンで AWS ハンズオン講師とテクニカルメンターをしました。そのまとめです。
AWS ハンズオン講師
クロードハッカソンは生保系の会社で行われたものです。まず、ハッカソン開催前に AWS ハンズオン講師を担当させていただきました。
当日のハンズオン資料はこちらです。
Figma + AWS Amplify ハンズオン
AWS Amplify ハンズオン
AWS Amplify 自体のハンズオンはエンジニアの人が多く受講したため、うまくいきましたが、Figma + AWS Amplify ハンズオンは非エンジニアの方もいたので、そういった方でもうまくいくように色々と盛り込みました。
当日のテクニカルメンター
当日のハッカソンでも、技術全般のテクニカルメンターを担当しました。
oVice でのコミュニケーションだったので、このように各チームを回って、まず楽しくつくりつづけることを大切にしながら、技術的なアプローチだけでなく、チームマネジメント部分でアドバイスをしたり、2 日間の駆け抜けるペース配分や心構えも伝えました。
もちろん、AWS まわりのサポートもしましたが、このあたりは AWS 専門のメンターの方もいたので、うまく分担しつつです。
テクニカルメンターはこのような構成でした!
そのなかで、Azure の Power Automate を使ったチームもいて、Microsoft MVP 的な側面もありました。とにもかくにも、Node.js、AI、画面構築などなどいろいろとサポートさせていただきました。
Amplify を Cloud 9 で制作する形をとったので、OS や既存の環境に依存せず、環境構築が一定に揃えることができ、そのあたりは結構サポートしやすかったです。反面、Visual Studio Code でのローカル開発と比べると、若干開発のしやすさが弱いので、そのあたりは悩ましいところです。
そして、Amplify 構築後のフロントエンド部分は Vue3 + Vite を中心にサポートしたこともありました。
このような形で実際にコードを書いてサポートしたり。フロントエンドエンジニアとしては、得意なところに触れれたので楽しかったです。
ずっとサポートし続けてかなりハードではありましたが、なんとか全体的に広く手堅くサポートできた手ごたえがあります。
また、ちょっと懇親会でコメントを振っていただいたので「知の筋トレ」みたいな話をさせていただきました。すばやく軽やかに作れるようになろうというところを軸に、一度技術を触っておくことで軽やかにつくりやすかったり、たくさん技術を知れば、こだわりすぎず広範囲にいろいろ検討できるようになったり、伝えることと作ることを両輪と意識してつくろう、といったことも伝えました。
幸い、事後アンケートを拝見した感じでは、テクニカルメンターとしての技術サポート部分の反響は良かったようでホッとしました。それに加えて、サッと作るための心構えのようなところも響いたチームもいまして、事後の懇親会でもワイワイ話せて楽しかったです。
と言いつつも、力が及ばなかったサポートもあったので、今後また学んでいきたい技術が見えましたし、参加者から刺激をうけた技術アプローチもあったので、今後の自分のつくることにうまく活かしていきたいと思います!