AirTable で既に記録しているデータに更新日時データを追加でつけるメモ

AirTable で既に記録しているデータに更新日時データを追加でつけるメモです。

データを貯めていたが、あとあとデータ活用しようとしたら日付がネック問題

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Airtable works better with IFTTT

たとえば、IFTTT 経由で AirTable にデータが貯めれるのですが、

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このまま貯めていると、

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このように January 12, 2022 at 07:41AM という独特な日付になってしまって、AirTable のカラムに素直に Date 型をあてることもできなくて、とても扱いにくいんです。

何かいいやり方があるかもしれないんですけどね。

たとえば、私は実際入っているんですが IFTTT Pro であれば、クエリ機能やフィルタ機能で JavaScript を駆使すればやれなくはないんですが、この記述 ISO フォーマットの類ではないので割と手間がかかります。なによりノーコード寄りの IFTTT にあんまり独自コード書いてしまうと、あとで思い出しづらくてメンテしづらいんですよね。

AirTable の Last Modified フィールドタイプを使う

いろいろ考えた結果、もうこれは IFTTT 側の吐き出すデータを頑張るんじゃなくて AirTable でがんばろうということにしました。

Last modified time field – Airtable Support

そうしましたら、AirTable には各レコードの書き込まれた最終更新日を Last Modified フィールドタイプとして呼び出せるようです。えらい。

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ということで先ほどのテーブルにフィールドを一つ加えます。どこでもいいですが、既存のフィールドの項目のところで右クリック。

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Insert right で右側にフィールドを一つ加えます。

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既存のレコードを追いかけて設定するときの、基準となるフィールドは All editable fields をクリックします。Specific Fields を選択すると指定して絞り込んだ特定の既存のフィールドを基準にできるようです。かしこい!

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ということで指定してみると、過去のデータもさかのぼって指定してくれました。以後のデータは毎度レコードを書き込むときに計算してくれます!

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これができると、フィルタ機能で「今日変更(登録)されたのレコードをフィルタ」みたいなビューが作れるので便利です!