自分の WordPress 環境をブラッシュアップしたメモ 2021年4月版です。この記事は 2021年 ゆるくすすめる ( ワンフットシーバス ) GWアドベントカレンダー の4日目の記事でもあります。
WordPress もいろいろ変化している
数年前 WordPress の環境をメンテナンスしたんですが、そこから考えるといろいろ変化しています。
たとえば、
- WP API が本家に取り込まれてプラグインなしで実行できるようになった → 公式化
- WordPress のバージョンが 5.0 を越えてエディタまわりが刷新された
あたりが大きな変化で、いきなり流れに乗っていくのは厳しいのですが、ここらでプラグインの整理とか、今後を見据えた軽めの実装といった下準備をしてみました。
テーマを Graphy に
以前から、シンプルに読みやすい記事ページが作れる Themehaus さんの First というテーマを使っていましたが、サポートも終わりそうで、同じ作者さんの Graphy を使うことにしました。
名前はあげませんが、他のシンプルとうたってる無料テーマもいくつか触れたり、同様にシンプルと言ってる有料テーマも触ってみたものの、私の求める「読者がサッと読みやすい」「あまり調整しなくても使える」「カスタマイズがしやすい」「文字量が少な目でも良い感じに見える」といったところに、うまく合わせられなかったなか、一周回って Graphy が見つかって良かったです。
一部プラグインをオフに
さて、Graphyを導入してプラグインの精査です。
いきなりプラグイン消しちゃうと、後戻りができないので、まずはオフに。
- WordPress REST API
- 本体に組み込まれているのでオフ。
- WPtouch Mobile Plugin をオフ
- Graphy でかなりレスポンシブやモバイル対応がしっかりしたので削除。いままでありがとう。
- Search Regex をオフ
- たぶん、以前の何回かの移行で一括ソース修正に使ったので削除。いままでありがとう。
- External Links をオフ
- たしかに以前は「外部のリンクに飛びますよ」という案内も大事だったけど、このためだけに加えるのは一回やめてみる。いままでありがとう。
- Ultimate Google Analytics
- いままでメインに使っていた分析ツール。いいんだけど、ちょっと冗長なところもあって他のも使いたくなったので一回やめてみる。いままでありがとう。
- wp-jquery-lightbox
- もうだいぶ使ってないので削除。いままでありがとう。
あと、こまごまオフにしたかもだけど、メインはこれで。
導入したプラグイン
Site Kit by Google – Analytics, Search Console, AdSense, Speed
Ultimate Google Analytics の代わりにGoogle純正の Site Kit プラグインを導入。
今まで分析できてたことを、また出来るようにする必要はあるけど、デフォルトの設定でも Google アナリティクスとか分析ツールと紐づいて閲覧できるので、これでよさそう。
仕込み
いろいろ思うところがあり、徐々に自分のブログコンテンツをデータ化というかAPI化していきたいので、バックアップのやり方を広げたり、データの扱いを試したりしました。
- 自分の WordPress の functions.php で投稿時通知する簡易 Webhook 対応をするメモ – 1ft-seabass.jp.MEMO
- 自分のブログの WordPress REST API で JP Markdown で編集している素の Markdown データを取得するメモ – 1ft-seabass.jp.MEMO
自分のブログの WordPress REST API で JP Markdown で編集している素の Markdown データを取得するメモ
運動と一緒で鈍っちゃうので、こうやって、たまに触れておくと「あ~メンテナンスしなきゃ」とか「こういう風に動いたらもっと扱いやすいんだけどな」という思考で脳のリソースが消費しなくていいですね。
まだまだ、時間がかかりそうですが、理想とするコンテンツの扱い方を目指して、ちょいちょいやっていきます!