Node-RED で Pocket ノードを使ってみるメモです。
Pocket で Application を作る
Pocket: Developer API
https://getpocket.com/developer/apps/
こちらにアクセスして CREATE AN APPLICATION ボタンをクリックしてアプリを作成をはじめます。
Permissions は Add / Modify / Retrieve をチェックします。Platform は Web 。 I accept the Terms of Service. をチェックして CREATE APPLICATION します。
Consumer Key の取得
アプリが作成できたら、アプリリストにある Consumer Key の取得をコピーしてメモしておきます。
Node-RED に Pocket ノードをインストール
メニュー > パレットの管理 > ノードを追加 で node-red-contrib-pocket-api ノードをインストールします。
パレットに node-red-contrib-pocket-api ノードが追加されます。
フローを作る
inject ノード・ Get Pocket ノード・ debug ノードをつないだフローを作ります。
Get Pocket ノードをダブルクリックして詳細を設定します。
このような設定になっているので 新規に pocket-auth を追加
を選んで右横の鉛筆ボタンをクリックして Consumer Key を登録します。
先ほどメモした Consumer Key を入力します。
Authenticate ボタンをクリックしてトークンを取得します。
Authenticate ボタンをクリックすると認可のページに行くので認可をクリックします。
認可が成功し、Node-RED を実行している URL にトークンつきで戻ってきます。
Pocket の欄の名前が、自分の Pocket ID になっていることを確認します。完了をクリックします。
Get Pocket ノードにも Get list successfully と表示されていれば成功です。
デプロイをクリックして設定を反映します。
動かしてみる
inject ノードをクリックしてデータを取り出してみましょう。
私の場合、かなりの Pocket データがあるので、結構待ちました。このように、データが取れたようです。詳しい取得のパラメータの使い方は Pocket Developer Program: Pocket API: Retrieveこちらにあります。
結構大量に取れてるので、全件かもしれませんが、詳細追ってみます。
URLを登録してみる
Add Pocket ノードも使ってみました。
このように設定して、
URL に自分のブログのアドレスを設定しました。本来であれば msg.url
で外部から動的に設定しますが、一旦固定値でやってみます。
inject ノードをクリックしてみると Add Pocket ノードに Added item successfully と表示されます。
debug にノードにどのように投稿されたかのレスポンスが確認できます。
無事投稿が確認できました。