Node-RED UG 勉強会 オンライン配信の司会で気を付けたポイントのメモ

Node-RED UG 勉強会にてオンライン配信の司会で気を付けたポイントのメモです。

Node-RED UG 勉強会で司会をしてきました

昨今の事情でイベント自体の開催に関して開催か中止かをとても悩みながら、Node-RED UG勉強会「v1.0新機能&ベストプラクティス紹介」については完全オンライン配信の勉強会を開催することができました。

つまり、登壇者も参加者も運営も、それぞれの場所からアクセスして行うという意味の「完全オンライン配信」です。

Node-RED UG勉強会「v1.0新機能&ベストプラクティス紹介」 – connpass

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実際、事前申し込みは100人越えとかなり盛況。なおさら良い体験にしたいなと、スタッフ一同みんなで意気込んでおりました。

この記事は司会の話を中心に

Node-RED UGのメンバーは、もともと他の勉強会の運営で慣れているだけでなく、最近はオンラインイベントの経験もあるので安定感ありました。

さらにいえば、配信ツールはさすがの商用ツールWebEXを利用させていただいたので、登壇者と運営のビデオ会議まわりは安心。

何よりも配信スタッフが野良ハックチームにお任せできたので、配信のコーディネートも当日の環境もばっちりでした。

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今回はこのような構成。

運営側はビデオ会議ツールで行い、その映像をYouTube Liveで配信します。この構成は参加者が視聴オンリーにはなるのですが、ビデオ会議ツールでの運営も参加者も混ざってオペレーションが難しくなることが回避できて運営しやすい仕様でした。

つまり「配信のあれこれはうまく分担できるので、今回は司会に集中できる」ということで、普段の勉強会で行う司会の進行を、どうオンラインに向けてカスタマイズしていくかに注力できました。

当日の流れは、動画で見ることができます。

オンライン司会用にスライド変えた

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以前行ったイベントNode-RED UG勉強会 Vol.10(3UG合同勉強会) は、完全オンラインでなく、現地で集まるけど、YouTube Live配信もするという流れでしたが、それでもオンラインで見ている参加者へのアピールが弱いなあと自分に課題を感じていました。

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ですので、今回は、よりオンライン性が強くなるので、司会スライドも調整しました。

オープニングを丁寧に

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普段はオープニングは勢いでダーッと行くのですが、ちょっとゆっくり目がいいかもというコメントもあり、ゆっくりめに気を付けました。そして、オンラインならではという意識で、今回の配信の画面説明をしました。そうすることによって、参加者も運営も参加者も心の準備をしてもらいます。

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そして、勉強会からコンテンツをどう提供しているかの話。リアルなイベントとは違って伝わりにくいのでYouTube Live配信だよーってところをご案内。

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そして、参加者とのコミュニケーション方法。TwitterとSli.doのご案内。このページでは、まずそんなツールを使うのねっていう程度の軽めの案内。

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そして、実際の画面構成の話。当初、スライドを見直していて、画面で何が起こっているかって分かりにくいよねーと思ったので付け加えたんですが。入れてよかったと思っています。

ほんとは、対面イベントのように「さあ投稿してみよう|」と促したかったのですが、オンライン配信はどうしても1分程度タイムラグが起きるので、リアルタイムレスポンスは難しいので、あえて控えました。

運営中の運営のコミュニケーションですが、通知が見えてしまうWebExのコメント欄で行うのはなかなか難しかったので、別のチャットツールで、登壇者と運営で会話するように途中からスイッチしました。途中から密に会話出来て安定しましたね。

気持ちのスライド

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これは自分に対して言い聞かせているのが一番なんですが、全体的に気持ちちょい上げ気味で臨みました。もちろん、参加者にもそういう気持ちをアピールしてます。

そのほかに、なるべく率先して登壇者の会話に司会として反応するようにしました。これも気持ちちょい上げ。

タイムキーパーは難しい

開催前から、友人のオンライン知見で「タイムキーパーは難しいよ」と聞いていたのですが、ほんとに難しかったです。

オンラインイベントは、切り替えなどに時間がかかったり、バタついたりするので、もともと時間がタイトなんですよね。しかも、みなさん、それぞれの場所で落ち着いて聞いているので、時間オーバーも気づきやすい印象。オンライン配信自体も、あまり長丁場はは疲れやすくて厳しいですしね。

時間配分、気の使うところです。

最初、登壇者自身にタイマーをかけてもらって、、、というのも考えましたが、なかなかうまくいかなくて、結局、イベントの途中から物理的な方法にしました。

オンラインなのに物理。それは、、、

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これ!

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これ!

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そう。紙でアピールしました。こちら、紙でアピールすることそのものは、画面も小さいですしインパクト薄いんですけど、司会から「あと何分でーす」とアピールできる流れが生まれるのが良かったかなと思っています。

今後は、事前に、このあたりのコミュニケーション方法も共有して始めたいですね。

質問対応はつどつどやることは大切だった

これは、運営の皆さんから司会にプッシュいただいたので、私も頑張れたところです。Slidoで質問を途中で吸い上げたのはよかったです。これを最後のタイミングが行ったら、ダレてしまい大変だったかもしれません。

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そして、途中でやってみたこと。Googleスライドのページを調整して、Slidoのテキストをコピペして、大きい文字で静止画で出るようにしました。

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音声で質問しても、なかなか記憶に残りづらいと思ってやってみました。今後もやれたらよいなと思っています。

余談:事後の対応はしやすい

オンラインイベントは、Twitterまとめや動画アーカイブの対応などなど、事後の対応がすぐ対応できるのは、運営者としてはとても良かったです。

うまくいってよかった!

今回は配信も安定して視聴環境は良好で、なんとか司会もいい流れで終わることができました。

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当日は、目視ですが90名ほど参加されていたようで、オンラインイベントとしてはかなりの数の参加者にコンテンツをお届けできたようです。

オンラインイベントの機会が増えていく昨今、よい勉強会の雰囲気を届けられるように、引き続き色々と試してきます!