de:code 2019にてIoTについてのチョークトーク登壇しました

de:code 2019にてIoTについてのチョークトーク登壇しました。そのまとめです。

セッション情報

IT53 | Azure IoT どう使う?一歩踏み込んで考えてみよう | de:code (decode) 2019

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「Azure IoT どう使う?一歩踏み込んで考えてみよう」ということで、松岡さんのAzure IoTを広くカバーした実用的な話を交えつつ、参加者のみなさんと相互的にディスカッションをしていくチョークトーク形式でした。

私の役割としては、もうひとりの登壇者として、Azure IoTをデバイスを交えて使っていつつも最近リリースされた情報に関心があるポジションで、参加者の方々とともに質問を掛け合うような関わり方でした。

予習やリハーサル

Tech Learn w/ Englishのイベント Microsoft Build Keynote Playback in English で実際の場の雰囲気をビデオから感じるべく予習をしてました。

このとおり、先日のBuildのキーノートを英語で聞きつつ、MicrosoftにおけるAzure IoTの位置づけや、HoloLensやOfficeといった技術とのつながりを再確認。なによりも、生の英語で聞けたというのもあって、人間と技術のつながりをいろいろな方法でアプローチするという熱量を感じることができました。

前日にはリハーサルを松岡さんとともに行い、現場でのおおまかな流れの確認や、会場の準備中の雰囲気を感じることができました。

かっぱえびせんブースかわいかった。

いざ当日

さて、当日、Buildで全体の技術の世界観はわかっていたものの、やはりde:codeの基調講演はテンション上がりました。

登壇前のギリギリにHoloLens2のデモがあって盛り上がりが最高潮で、けれど、登壇にしっかり臨むため会場入りもしなければいけなく悩ましい状況に。

ともあれ、早めに移動したのは正解でした、今回のイベントは会場のキャパに対して人がたくさんだったため、もう少し基調講演を粘っていたら下手すると、もしかするとチョークトークする部屋に時間内に移動できなかったかもしれないくらいの過密具合でした。

いざ登壇。ランチのお弁当を参加者の皆さんが取りつつ、ご飯を食べながらのスタートでした。

実際はじめてみるとAzure IoTの世界がとても広く楽しくて、やや松岡さんの話に聞き入ってしまう場面も多かったでしたが、途中でなんとか皆さんからの質問もキャッチできました。

ということで、なんとか、技術の雰囲気を伝えつつ、終了。豊田さんに撮影いただいた松岡さんと私のホッとした表情でございます。

「もし内容が違うなと思ったら他のセッションに行ってもOKですよ」という立て付けのなかで、ある程度の人が残って聞いてくれたので良かったです。

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これは、イベント後に松岡さんとご友人の人と食した美味しいラーメン。鶏ポタ ラーメンTHANK(大門・芝公園)。おいしかった。

流れを作る目線でいうと、いろいろ悩ましい部分もありました。ざっくり捉えるならば登壇といいながらもチョークトーク独特の流れの作り方があると思いました、どちらかというと、Youtubeで生放送しつつ参加者に質問しつつ交流するイメージでしょうか。

今回の50分という枠で言えば、オープニング5分・エンディング5分で10分使うとすると、残り40分。仮に4カテゴリ話すとすれば10分。

こう言ってみると時間イメージはつくものの、流れとしては、2つの大きなポイントがあります。技術のアウトラインを伝えることも大事ですし、そしてそこから良い具合に興味ベースの質問を膨らませることももちろん大事。

10分の中での組み立ては、参加者の質問時間も考えると、アプローチの仕方はたくさんありますね。また機会があれば、色々試してみたいです。

このような貴重な体験をさせていただき松岡さんをはじめ de:code のみなさんに感謝申し上げます。

引き続き、こういった機会に関われるよう、いろいろと研鑽していきます。ありがとうございました!