HoloLensプロジェクトでIBM Watson Unity SDKをインストールしたメモ

HoloLensプロジェクトでIBM Watson Unity SDKをインストールしたメモです。

HoloLensの基本プロジェクトは設定済み

HoloLensの基本プロジェクトは設定済みです。

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  • Unityは 1017.1.2 f1 を使用
  • MRDesignLabs_Unityもインストール済み
  • 基本的なHoloLensプロジェクト設定は済んでいる
  • .NETバージョンは 4.7 が使える状態

ということで「もし何かしらの制作ですぐに使えるかどうか」という環境で試しました。

Assets Store からIBM Watson Unity SDKをインストール

IBM Watson Unity SDKを探したらでてきました。

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今回はフルネームで書いたけど、IBMでも分かりやすくでました。

早速ダウンロードをしてみます。

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ライブラリ群が表示されインポートします。

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無事、アセットがWatsonフォルダに入りました。この段階でUnityではエラーは出ていません!素敵。

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ビルドを済ませ、書き出されたVisualStudioプロジェクトからHoloLensに書き出してみます。

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今回は何も呼び出していませんが、あっさり取り込めたのはありがたいことです。

まとめ

HoloLensプロジェクトでIBM Watson Unity SDKをインストールしてみました。

まだ、何の機能を使うかまでには、この記事では至っていませんが、適当にCubeに提供されているサンプル C# ファイルを貼り付けるだけならスクリプトエラーもでませんでした。

ここでエラーが出てしまうと「これはもう一苦労必要だぞ?」となるので、すんなりいってうれしいです。

unity-sdk/Examples/ServiceExamples/Scripts at develop · watson-developer-cloud/unity-sdk

スクリプトの中身を見るに、 username , password , url といった、IBM Cloud でよくある設定と似ているものが存在しているので、もしかすると、すんなり適用できるかもしれませんね。

このあたり、難しい学習モデルデータ(?)などないシンプルなものから試してみようと思います。

それでは、よき Unity & IBM Cloud & HoloLens Life を!