Mob Programming Val 5 に参加してみたメモ

こちらはモブプロ Advent Calendar 2017の21日目の記事です。Mob Programming Val 5 に参加してみたメモをお伝えします。

イベント情報

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きれいなクリスマスツリーが置かれている、株式会社ヴァル研究所さんのスペースで、Mob Programming Val #5 DeepLensをみんなで触ってみよう!の会が行われました。

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「まちなみくん」もクリスマス仕様でかわいい。

実のところ、最初はDeepLensに興味があってきたのですが、Mob Programmingってなんだろう?っていうのもあり、わくわくします。

モブプログラミングとは

はじまりました。

モブプロって楽しい! – hi, hikaru

こちらにあるとおりで、

モブ=群衆

つまり、複数人で、

同じ時間
同じ場所で
同じPCを使って
同じ課題に取り組む

開発手法だそうです。

そして、現地でも紹介されたこのスライド。

スライドとてもわかりやすい。

そして、説明される進行役の丸山さんからも更に噛み砕いて分かりやすく話していただけました。個人的には、心理的安全性や、みんなでやったー!という盛り上がりにフォーカスが当たっているのが好みでした。おもしろそう!

実は、参加前は、もくもく会とどう違うんだろう?という、ざっくりとした認識があったのですが、これを聞いてすぐに改めました。私の中ではみんなで立ち向かう、RPGのパーティバトル感と捉えました。

いざやってみる

早速、会場準備です。

実は、「え!場も作るんだ!」と、かなり新鮮でした。でもそうですね、みんなで課題に取り組むにはバラバラじゃいけない。集まる。

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みんなでDeeplensへ立ち向かうための準備。

一緒に装備を用意して連帯感が生まれる。そして、交流もする。いいですね。

結果と感想

さて、今回は、結果としては「Deeplensのセットアップを倒せなくて、みんなでハマりまくった」という結果だったのですが、モブプロでやってよかった効果がたくさんありました。

自分が感じたところで、ざっと挙げてみると

  • モブプロは機材のセットアップにも適用できると感じた
    • 一人で寂しく家でセットアップはまるとマジでやる気が途切れることあけど、みんなでやると乗り越えやすい
    • 皆さんのハマりへのアプローチがたくさんあって、終始ポジティブな雰囲気が充満した気がする
  • みんなが好きな「プログラム」を通じて交流しているステキな感覚があった
  • わいわいしてた
    • これ大事
    • 今回がたまたまメンバーに恵まれて良いモブプロだったかもだが、なんとなく、再現が可能そう。ひとまず心理的安全性が高い状態だった。
  • いい意味で、派生した話題が、色々な方からでていて勉強になった

といったことを感じました。

さらに発展して考えたこととしては、プログラミングという点ではノンプログラミングだけどNode-REDのフローをみんなで仕上げていくようなものも適用できるのではないかと思いました。

また、自分で開催しているもくもく会 IoT Kickoff の場は、ときどき、みんなで一人のバグに立ち向かっていくようなことが起きています。

今回の新しいガジェットに立ち向かっていくあたりに似たところを感じたので、そういう定義で、やってみてもいいんじゃないかなとヒントになりました。

いろいろな刺激になりました。Mob Programming、体験できて良かったです!

ということで、よき Mob Programming Life を!