HoloLensからNode-REDを操作して現実のlittleBits Arduinoモジュールを動かすメモ

HoloLensからNode-REDを操作して現実のlittleBits Arduinoモジュールを動かすメモです。

HoloLens購入

HoloLens購入したので、やりたいことを基礎からやっていこうという流れです。

今回の仕組み

今回はHoloLensのEdgeブラウザから、Raspberry PiのNode-REDが遠隔で動かせることを利用して現実のlittleBits Arduinoモジュールをを動かします。

  • Raspberry Pi+Node-RED+littleBits Arduinoの仕組みを作る
  • HoloLensと同一WiFi内でRaspberry PiのNode-REDが動くようにする
  • HoloLensのEdgeブラウザからNode-REDを操作して動かす

Raspberry Pi+Node-RED+littleBits Arduinoの仕組みを作る

Raspberry Pi+Node-RED+littleBits Arduinoの仕組みを作るのは、以前のlittleBitsのArduinoモジュールにFirmataをインストールしてNode-REDのArduinoノードで制御するメモ の記事のとおりに作っていきます。

image

Strawbeesをサーボモジュールで動かしつつ、NUMBERモジュールとLEDバーモジュールもArduinoモジュールから動きます。

HoloLensと同一WiFi内でRaspberry Piが動くようにする

これは、ノートPCなどで同じWiFi内でRaspberry Pi上のNode-REDが見れるのと同じ手法です。

image

ただし、ホスト名の名前解決がうまくいかなかったので、IPをしらべて、192.168.1.12:1880というURLでつなぎました。

image

フローはArduinoノードに対してinjectノードでON・OFFを送っています。

HoloLensのEdgeブラウザからNode-REDを操作して動かす

さきほどのフローのinjectノードをそれぞれクリックすることで現実のlittleBits Arduinoモジュールを動かしたものがこちらです。Hololensで動画キャプチャしてみました。

HoloLensは複合現実と言われる現実のモノと仮想的なモノがリアルタイムで影響しあうことを得意としたデバイスなので、さっそく、Node-REDの仮想のアクションから、littleBitsという現実のものを動かすということをやってみました。

こうやって、やろうとしていることに対して、今までのNode-REDやlittleBits といったプロトタイプな仕組みを使って、すぐに試すことは楽しいですね。現実にモノが動く(=物事が起こる)という感覚は、とても面白く、格別なものがあります。

ひきつづき、ステップを上げて、色々と試していきます。

それでは、よきHoloLens・Raspberry Pi・Node-RED・littleBits Lifeを!