HoloLensからNode-REDを操作して現実のlittleBits Arduinoモジュールを動かすメモです。
HoloLens購入
HoloLens購入したので、やりたいことを基礎からやっていこうという流れです。
#HoloLens 目下試してみたいことがでてきて今だなというのと、その他にも思うところがあり買ってみた次第です。自分なりに試して楽しみます! #Microsoft pic.twitter.com/ksOz5BXXgc
— 1ft_seabass (@1ft_seabass) 2017年2月10日
今回の仕組み
今回はHoloLensのEdgeブラウザから、Raspberry PiのNode-REDが遠隔で動かせることを利用して現実のlittleBits Arduinoモジュールをを動かします。
- Raspberry Pi+Node-RED+littleBits Arduinoの仕組みを作る
- HoloLensと同一WiFi内でRaspberry PiのNode-REDが動くようにする
- HoloLensのEdgeブラウザからNode-REDを操作して動かす
Raspberry Pi+Node-RED+littleBits Arduinoの仕組みを作る
Raspberry Pi+Node-RED+littleBits Arduinoの仕組みを作るのは、以前のlittleBitsのArduinoモジュールにFirmataをインストールしてNode-REDのArduinoノードで制御するメモ の記事のとおりに作っていきます。
Strawbeesをサーボモジュールで動かしつつ、NUMBERモジュールとLEDバーモジュールもArduinoモジュールから動きます。
HoloLensと同一WiFi内でRaspberry Piが動くようにする
これは、ノートPCなどで同じWiFi内でRaspberry Pi上のNode-REDが見れるのと同じ手法です。
ただし、ホスト名の名前解決がうまくいかなかったので、IPをしらべて、192.168.1.12:1880というURLでつなぎました。
フローはArduinoノードに対してinjectノードでON・OFFを送っています。
HoloLensのEdgeブラウザからNode-REDを操作して動かす
さきほどのフローのinjectノードをそれぞれクリックすることで現実のlittleBits Arduinoモジュールを動かしたものがこちらです。Hololensで動画キャプチャしてみました。
HoloLensは複合現実と言われる現実のモノと仮想的なモノがリアルタイムで影響しあうことを得意としたデバイスなので、さっそく、Node-REDの仮想のアクションから、littleBitsという現実のものを動かすということをやってみました。
こうやって、やろうとしていることに対して、今までのNode-REDやlittleBits といったプロトタイプな仕組みを使って、すぐに試すことは楽しいですね。現実にモノが動く(=物事が起こる)という感覚は、とても面白く、格別なものがあります。
ひきつづき、ステップを上げて、色々と試していきます。
それでは、よきHoloLens・Raspberry Pi・Node-RED・littleBits Lifeを!