Google Swiffyがversion 4.2.0にアップデートされてた

Google Swiffy が最近バージョン4.2.0へアップデートされてました。

Google Swiffy

今回のアップデートはGoogle Swiffy APIの更新です。

May 31, 2012 (version 4.2.0)

Added experimental support for fscommand.
Added experimental support for SetVariable and GetVariable (available on the swiffycontainer element).
Added support for TextField.textColor.
Added support for onClipEvent(construct).
Fixed a problem with super in SWF6 files.
Fixed a problem with closing paths in shapes.
Changed the type of all messages that may impact functionality from warning to error.
Changed the output to use SSL by default for the runtime.

Google翻訳後、ちょっと整形

2012年5月31日(バージョン4.2.0)

  • fscommandの実験的なサポートが追加されました。
  • swiffycontainerに対してのSetVariableとGetVariableの実験的なサポートが追加されました。
  • TextField.textColorのサポートが追加されました。
  • onClipEventのサポートが追加されました。
  • SWFのバージョン6におけるsuperの問題が解決されました。(super?? 翻訳怪しい)
  • 閉じたシェイプの問題が解決されました。
  • エラーが発生する警告からの機能に影響を与える可能性があるすべてのメッセージのタイプを変更しました。(メッセージタイプ?? 翻訳怪しい)
  • ランタイムは、デフォルトでSSLを使用するように出力を変更しました。

軽く調べてみたコメント

ランタイムの呼び出しがSSL対応

早速Swiffyを書きだしてみたところ、やはりコードに変化がありました。

<script src="https://www.gstatic.com/swiffy/v4.2/runtime.js"></script>

ちなみに以前のコードはこのように出力されてましたのでhttpがhttpsになった違いですね。ドメインの呼び出し的にSSLがサポートされたのでしょうか。

<script src="http://www.gstatic.com/swiffy/v4.0/runtime.js"></script>

なお、あまり修正するケースは少ないですが、httpsをhttpに戻してもちゃんと動作します。当たり前か(笑)

<script src="http://www.gstatic.com/swiffy/v4.2/runtime.js"></script>

SetVariable/GetVariable

SetVariable/GetVariableについては以下の記事が参考になります。
Flashゲーム講座&ASサンプル集【Flash と JavaScript とで連携する】

既にgetURLでjavascriptと連携できるので、あまり使わない機能かもしれません。SetVariable/GetVariableでしかできない!というものがあったら、今後も調査してみます。

余談として

余談として、fscommandがサポートと聞いてfscommand2による画質設定、fscommand2( “SetQuality” , “LOW” );がついにサポートかと思いましたが全然そんなことなかった。まあSVGでパス描画どう調整するんだって考えると難しいですよね。

おわりに

いかがでしたでしょうか。

上記のfscommandのサポートやSSLランタイムもさることながら、ようやくonClipEventや地味にTextField.textColorがサポートされたのはコーディングに制約が減ってありがたいですね。

それでは、良きGoogle Swiffy Lifeを!