Google Swiffy に事始めGetting Startedページが追加されていました。
Getting Started – Google Swiffy
な、ボリュームが多い!Googleさん意欲的すぎる。というわけで今の時点で自分がテストしていなくて気になっているものをつらつら書いてみます。
以下のメモは 2011/12/20 時点のものです。
Supported features and browsers
「サポートされる機能とブラウザ」ですね。
ボタンや画像などそれぞれのサポートが書いていますが、気になったのは
- フィルタがやはりまだ一部サポート
- サウンドが一部対応している!?
- ダイナミックテキスト、埋め込みフォントが対応ブラウザに違いがあるようだ
というところが気になりました。
PC系のブラウザの対応具合を抜きにすると、モバイルサファリとAndroidブラウザではフィルタと音以外はこのチェックリストを見るかぎりはサポートできているようです。
ActionScript 2 support
「対応する関数リスト」ですね。
こうやって書いてもらうとすごいボリュームですね。
今後検証の必要はありますが、この一覧を見た限りで気になった部分をメモしておきます。
Global functions
既にsetIntervalなどの時間系のサポートをしています。また、parseFloatやparseIntのサポートもしているので0xff000といった色情報の文字列を変換するような処理も可能ですね。
Date系がかなりサポート
実際の挙動はJavascriptのDateクラスに橋渡しする流れかと思います。
時計のような仕組みを作る上では十分な機能が揃っています。
Stageのイベントがサポートしてる?
Stage
addListener
height
removeListener
width
とのことで、これが出来るということはリサイズ onResize のイベントが捉えられるということでしょうか。
Mouse hideとshow
Mouseクラスではマウスポインタを表示・非表示するhideとshowが対応しているようです。
Key系の充実
既にGallery – Google Swiffyで示唆されていますが、キー系の関数は既にサポートされています。getAscii、getCode、isDownなどを使えばかなり細かくキー操作が判定できますね。
今後も更新されていく
The following tables show the functions, properties and methods that are currently supported by Swiffy.
次の表は、現在Swiffyによってサポートされている関数、プロパティとメソッドを示しています。
とのことで、このGetting Startedは今後も更新されていくようです。楽しみです!
おわりに
いままで、アップデート情報と書き出されたJSONを見ながら、使える関数を探っていましたが、今回のページで対応する関数リストやブラウザごとのサポート表を提供してくれているので、かなりやりやすくなります。
また、現状挙がっている関数だけでも、かなりのものが作れる&変換できる事がわかりうれしいです。
それでは、よきGoogle Swiffy Lifeを。