すでにニュースで取り上げられてますがFlash Professionalで動作するGoogleSwiffyのExtensionがリリースされました。
Google、FlashアニメをHTML5に変換するSwiffyエクステンション公開 | ネット | マイナビニュース
「Swiffyエクステンション」は、Flash ProfessionalからワンクリックでFlashアニメーションをHTML5へ変換するエクステンション。変換処理にはWebサービスとして提供されているSwiffyを利用するため、常に最新の変換機能を利用できるという特徴がある。
そしてリリースノートにも挙がってました。
November 16, 2011 (extension version 1.0.13)
First version of the Swiffy Extension for Flash Professional released.
ということで早速、Swiffy Extension for Flash Professionalをインストールしてみようと思います。ひと通りやってみて簡単にできたのですが、途中マルチバイト圏ならではのエラーがでたのでメモしておきます。
まずダウンロード
まず、Google Swiffyに行って右のボタンをクリックします。
Extensionのページに移動しするので、「Download Swiffy Extension for Flash Professional」をクリックします。
すると、以下のファイルがダウンロードされます。
続いてインストール
続いてインストールです。先ほどのswiffy.1.0.13.mxpをダブルクリックすると、Extension Managerが起動してインストール完了です。私の場合は、Windows7のAdobe Flash CS5.5にインストールしました。
簡単ですね!
詳しいやり方はFlash Extension – Google Swiffyにも書いてあります。
試しに書きだしてみる
さて、試しに書き出してみます。
1ft-seabass.jp.MEMO – Google Swiffyがversion 3.6にアップデートされてたで使ったflaファイルで試してみます。
まず、google-swiffy-else_6.flaを開きます。
続いて、コマンドをクリックすると「Export as HTML5 (Swiffy)」があるのでクリックします。
最初の使用で
I understand that I may not convert content unless I have the right to do so. Uploading content that I do not have the right to convert into HTML5 is a violation of copyright law and against the terms of service.
というWEB上でも書き出し時にチェックを付けるメッセージが出ますが、これはOKを押しましょう。
出力ウィンドウに以下のように出てきたら書き出し完了です。
google-swiffy-else_6.flaと同階層にswfとともにgoogle-swiffy-else_6.swf.htmlが作成されました!
HTML
ソースはWEB上で書きだしたものと同じものが書き出されているようです。
注意点:ファイルパスに日本語が入っているとうまく書き出されない
とても簡単に書き出せて拍子抜けしたのですが、つまづいた点が一点ありました。マルチバイト圏ならではの不具合「ファイルパスに日本語が入っているとうまく書き出されない」です。
いずれは改善されると思いますが目下の回避方法としては、日本語のファイルパスにならないように、英語名のフォルダ内で行なってください。(ちなみに私はデスクトップではじめて書きだしてこのエラーに遭遇しました。)
2011/11/26 追記
この不具合は既に解決されました。詳しくはコチラ。
1ft-seabass.jp.MEMO – Swiffy Extension for Flash Professional が1.0.14にアップデートして、日本語が含まれるパスでの書き出しが解決
おわりに
いままでのWEBサービスでの書き出しも良かったのですが、いちいち書きだされたファイルを保存してダウンロードしたり、何度も同じファイルを試すときに億劫だったのは事実で、こうやってFlashのアプリケーション上でExtensionで内包されると手軽さも安心感も違います。今後もどんどんバージョンアップされていくでしょうし目が離せませんね。
それでは良い Google Swiffy Lifeを!!