今回は、最近の更新情報を見るかぎりクラスも行けそうなので、簡易クラス構造のテストをしてみます。
では、早速試してみます。
今回のソース
今回はCarクラスというを作り、setColorInfoで車の色情報(colorinfo)を変更し、getColorInfoで車の色情報を取得するサンプルです。また、staticを用いることでCarクラスの生成回数=車の生成カウントも出来るようにしています。
FLASH
[SWF]https://www.1ft-seabass.jp/memo/archives/google_swiffy_008/google-swiffy-008.swf,320,480[/SWF]
Carクラスは以下のような構造をしています。
Car.as
class Car { // 車のカラー情報 private var colorinfo:String = "normal"; // 車の生成カウント static public var count:Number = 0; public function Car(){ count++; } public function setColorInfo( _value:String ){ colorinfo = _value; } public function getColorInfo():String{ return colorinfo; } }
それをCar1,2という形でメインフレームで呼び出すようにしています。
メインフレーム
str += "_________________________________<br>" var car1:Car = new Car(); str += "車の生成カウント : " + Car.count + "<br>" str += "car1.getColorInfo : " + car1.getColorInfo() + "<br><br>"; str += "_________________________________<br>" var car2:Car = new Car(); // car2はsetColorInfoで変更 car2.setColorInfo( "blue" ); str += "車の生成カウント : " + Car.count + "<br>" str += "car2.getColorInfo : " + car2.getColorInfo() + "<br>"; str += "_________________________________<br>"
それでは変換してみます
FLASHは当然うまく動作していますね。さて、Swiffyで変換されたものは以下の通りです。
無事、同じように動作しています。素晴らしい。
おわりに
いかがでしたでしょうか。簡易クラス構造ですが、publicもstaticもバッチリ動きますね。もちろん関数も問題ないです。
以前、Google Swiffy初期に変換したところうまくいかなかったのでクラス利用は控えていましたが、いまはうまくいくようです!
おそらくObject.prototypeあたりが実装されたときに、安定したのではないかと思われます。
以下、今回のファイル一式を置いておきますので興味のある方は変換して試してみてください。
.fla(CS4作成)データダウンロード:google_swiffy_008.zip
それでは、よいGoogle Swiffy Lifeを!