Google Swiffyを試してみました。【3.ボタンアクション】

Google Swiffyを試す。第3回です。

今回はボタンアクションの連携のお話です。

サンプルは以下の通り。画面をクリックすると数字がカウントされていきます。カウント時には星をグローで光ります。これはFlashのフィルタを使っています。

サンプル

カウントが3になるとgetURLでリンクに飛ぶので注意(苦笑)
[SWF]https://www.1ft-seabass.jp/memo/archives/google_swiffy_003/google_swiffy_003.swf,200,200[/SWF]

ダウンロード:google_swiffy_003.zip

内容の説明

フレームの内容はこんな感じ。

以前のものから加えたところだけ書いておきます。

演出

  • カウント時には星をグローで光ります。

スクリプト

  • クリック時にon(release)で動作。playで進むだけ。
    on(release){
    	play();
    }
  • 最終フレームでカウントが3になるとgetURLでリンクに飛ぶ。googleトップ。
    // 分岐
    if( num >= 3 ){
    	// リンクへ飛ぶ
    	getURL( "http://www.google.co.jp/" );
    } else {
    	// 1フレームに戻る
    	gotoAndPlay("loop");
    }

実際のHTML5変換結果

というわけでGoogle Swiffyで変換してみます。

実際に変換したファイルです。

HTML5

別ページで開く

FLASH
[SWF]https://www.1ft-seabass.jp/memo/archives/google_swiffy_003/google_swiffy_003.swf,200,200[/SWF]

同じように動きました。うまくグローも移植されています。

ただ、グローは、エラー内容にフィルタはMobile Safariでは反映されませんよと出るので、iPhoneだとうまく表示できないと思われます。確認してみます。

おわりに

今回はon(release)がうまくいったので比較的スムーズにいきました。

またgetURLもターゲットが無記名の_selfだとうまく機能しました。_blankだとホップアップブロックで引っかかったので注意が必要です。

フレーム移動、ページ移動、簡単なスクリプトが出来ることが分かったので、簡単なスライドショーや、バナーのようなものであれば、うまく変換できそうな道筋が見えました。

今回もサンプルを置いておきますので、興味を持たれましたらぜひ試してみてください。