DevRel/Japan CONFERENCE 2023 と DevRelCon Yokohama 2023 で登壇までの仕込みや考えたことのメモ

DevRel/Japan CONFERENCE 2023 と DevRelCon Yokohama 2023 で登壇までの仕込みや考えたことのメモです。

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DevRel/Japan CONFERENCE 2023 と DevRelCon Yokohama 2023 で登壇してきました

こちらではツイート中心ですが、登壇採用~練習~当日~登壇の流れを先んじて書かせていただきました。イベント当日 2 登壇直後に「これを逃すと燃え尽きて書けないから書ききろう」と意を決して Closing する直前にバタバタっと書けて良かったです。

実際 After Party からはコミュニケーションや楽しむことに集中していたので、全然まとめる機会がなかったです。

こちらの記事に実はエピソード(登壇までの仕込みや考えたこと)を盛り込んでいたのですが、流れが結構煩雑になるので、これはこれとして分けてみた次第です。おかげで、時系列に関係なくトピック触れれる感。

登壇のために登壇 PC 換えてました

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これは実は印象的なできごと。

登壇用の Surface Pro が動画をずっと再生して熱を持ったような高負荷時にディスプレイが点滅して操作不能になってしまうトラブルが 1 月ごろ起きました。こんな状況だと StreamYard を起動したまま色々とやることになる本登壇ではかなり厳しいので、即 Surface Book を購入しセットアップして当日に慣れるようにしました。結果サクサクの動きで安定していて、Windows 11 にしたこともあって登壇時使いやすくなった機能も結構あって、思い切って切り替えてリスクヘッジしといたよかったなと思いました!

1%でも登壇時大トラブルが起きるかもしれない状況はストレスなので、対策できてよかったです。

オンライン登壇だと強化している自宅環境でなんとかしのげちゃいそうなんですが、対面イベントで土地勘のない場所でリアルにトラブルとどうにもならないですからねー。

2 登壇をミスらないよう esa.io (個人ナレッジベース)に手順まとめた

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2 登壇、正直どっちもデモするし似たような準備をすることが結構あったんです。スライドも日英あべこべに表示する自信がある。

ですので、こんな感じで、登壇までの手順書を実際の登壇の 2 日目の前段階の 1 日目からしっかり組みました。あとは、ポチポチと進めるだけにして、ばたつかないようにしました。

たとえば、サーバレスの仕組みもあったので、最初の起動が遅くなるコールドスタートを仕掛けてすぐ起動するようにする「オウム返し一回やっとく」というタスクも。

初対面鍛える&日本紹介は話のきっかけによさそう

これによって分かったのは、ただただ会話をしていくには、まだまだ私のスキルだと話の持って行き方に得意不得意があることでした。

英語の勉強として、そして話のタネとして、日本のきれいな景色を投稿してみたりしました。実際「ここどこー?」みたいなコメントもいただけたりしたので、こういうものを散りばめたほうが、いざ話が盛り上がったときに良いなと思いました。今後頑張ろう。

スピーカー準備部屋でも、グローバルスピーカーと話のきっかけになたのは、ホワイトボードに書かれていた、この桜カステラの紹介文(英語)だったんですよね。日本語で話すときは、テクノロジーでも日常ネタでもなんか持ってて会話を進めているので、こういうのを英語でもリラックスして準備しておきたいです。

登壇デモネタ一気に持ってくポーチがよい

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1 日目に壇上について下見をしていて、前の登壇者が撤収したら、次の登壇者として一気にモノをもっていかないといけないなというポイントが浮き彫りになりました。ここがモタつくと、かっこわるいし、気持ちが焦る原因にもなりそうでした。

ですので、自分の持ってるデバイス入れるポーチをしっかり準備して、全部の設定をワッとやりおえたら一気に運ぶ!ということができて、対面登壇時のスキルが少し上がりました。

うっかりするとボトボトとデバイスが落ちて壊れたり、電源が抜けてせっかくのセットアップが無駄になるので、うまくやれてよかったです。

謎ルータトラブル

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どういうわけか、わたしのモバイルルーターのひとつが IoT デバイスが一度目はつながるのに、二度目が必ず status_code -1 というつながらない通信状況になりました。これも事前に状況特定できてよかったです。

当日はもうひとつのモバイルルーターをでやることで、とても安定してデモできました

ひょっとすると入ってる SIM の相性もあるかもなので、引き続き追ってみます。

カメラで見せる

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こんな感じで StreamYard 内で、占有してないカメラをカメラアプリで映像を引き込みデモの状況をオンラインにもオフラインにも伝わるような準備もできました。

うまくデモが StreamYard の制約の中でも、ちゃんとカメラ経由でデモを見せることができてうれかったです。

バッテリーやデバイスバックアップ体制

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これは登壇時にも伝えた「バックアップはいろいろやっておいたほうがいいです」話にも関連してます。

バッテリーでいうと 6 つ。これくらいバックアップしてました。いやー以前に登壇デバイスだけ持って行って、なんか壊れたみたいのあったんですよね!なので、万が一、軒並み動かなくなっても、代替デバイスがある状況を心掛けました。

歩き回るのは避けた仕掛け

今回はマスクなし登壇はできるものの歩き回るのは NG でした。対面イベントでデモができることだけでもうれしいのですが、歩き回らなくてもデモが見せられる仕組みはがんばりました。

たとえば LED で光って遠くからも見えるとか、さきほどのカメラシステムで画面に大きく表示したりとか、PC LINE アプリで画面上で挙動を見せるところですね。

もしこれから歩き回れるなら HoloLens 2 デモであったり、IoT を登壇者の手に渡して何かというネタも以前はやってので磨いていきたいです。

DevRel への想い

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ということで、無事 DevRel_Japan CONFERENCE 2023 と DevRelCon Yokohama 2023 で登壇することができました。対面イベントでいろいろ思いはあふれましたねー。

日本・グローバルそれぞれ他の方の登壇内容を見てみると、私のようなリアルタイムデモや一緒に作るような側面にフォーカスした人はあまりいなかったので、今後も自分の強みとして、さらに良くしていきたいなという気持ちです。

とはいえ、あまり亜流になりすぎず DevRel の芯は大切にして、デモも飽きがこないように常に仕掛けはブラッシュアップしていきたいです。

Oura Ring の登壇時ワークアウト

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そして帰宅時に気づいて最後に面白かったのはこちら。私の Oura Ring が 15:40 の英語登壇タイミングを謎のワークアウト(運動)として判定してました。

なんだかんだ緊張してるんですね。これみるとスタート前後が心拍数が明らかに上がってる模様。でもどうやら途中は落ち着いたっぽいです。やっぱりデモがうまくいきだすと、気持ちが落ち着いたので、とても正しい挙動ですねw