SensorTag BluetoothをRaspberry Pi Node-REDで扱うメモ

SensorTag BluetoothをRaspberry Pi Node-REDで扱うメモです。

SensorTag Bluetoothはアールエスコンポーネンツさんから購入しました。

技適が通ってる&センサー色々ついてる

image

無事、技適が通ってて、気がねなく使えますね!

しかも、センサー色々ついてます。

SensorTagには、以下のMEM(微小電子機械システム)センサが含まれています。
TMP007 IRサーモパイル温度センサ
MPU-9450 9軸モーションセンサ
HDC1000デジタル湿度センサ
BMP280高度計 / 圧力センサ
MK24磁気センサ
SP40641LUデジタルマイク
OPT3001周辺光センサ

インストール

難しいことはなく、node-red-node-sensortagを通常のpi権限でnode-redをインストールします。

上記リンクにあるとおりで、

sudo apt-get install libbluetooth-dev libudev-dev pi-bluetooth
sudo setcap cap_net_raw+eip $(eval readlink -f `which node`)

を実行し準備しておきます。

cd  ~/.node-red

.node-redフォルダに移動します。

npm i node-red-node-sensortag

を実行します。

image

無事インストールされます。

データを取得してみる

このようなノードを組みます。

image

SensorTag 電源をONにしてしばらく待つと

image

connected になります。

image

デフォルトいろいろついています。

image

色々センサーデータが降りてきます!

ボタン操作をしてみる

image

左側のボタンの反応のみを検出してみます。電源ボタンじゃない方です。

image

押して離してみます。

image

無事飛んできました。

image

つづいて磁石センサーを扱ってみます。実はこれわかりにくいのですが電源ボタン付近にいます。

image

磁石をつけて離してみます。

image

こちらもちゃんと反応しました。

おわりに

node-red-node-sensortagの下部に「Note: This sensorTag library only supports using 1 SensorTag at a time.」とあって一度に1機器を想定して作っているようです。このあたりは運用では注意ですね。

何かを試す上で使いやすい手ごろな複数センサー機器ということで最近SensorTagを使いたくてたまらなかったのですが、無事Node-REDで動いて良かったです。

それではよきNode-RED & SensorTag & Raspberry Pi Lifeを!